余命3ヶ月・・・そう告げられた家族の苦悩 -5ページ目

余命3ヶ月・・・そう告げられた家族の苦悩

娘でいられる時間が残り僅か・・・

親不孝ばかりしてた私が最後に母にしてあげられる事は・・・?

半年が終った・・・


1月に母が他界し・・・

3月に父がケガをし・・・

6月・・・



姉が離婚し・・・


7月・・・ってか今日 身内に不幸があった。


今年は色々ありすぎる・・・


あと 半年・・・


無事に終るコトを願いたい・・・






父のコトでたまに伯母に電話する。


『静香ちゃん・・・』 母の声にそっくりだ。


母の妹だから声質が似てて当たり前かもしれないけど

しゃべりの速さ トーンやなまりまで似ている。


電話だと母としゃべっているみたいと錯覚する。


・・・静香ちゃん・・・


もう二度と母の声は聞けない

そう想うと胸が苦しくなる・・・


何ひとつ親孝行をしてこなかったコトへの悔やみ

今さら・・・気づいてもホントに遅すぎる


そう想っているのは私だけじゃない・・・

そう想うと少しは楽になる


母の死は色んなコトを教えてくれた。


私にはまだ父がいる

娘でいられる時間はまだあるんだ


そう思って日々笑って過ごせたらいいな・・・。



昨日は仕事を休み

そろそろ治療が終りそうなので色んな書類を病院に持って行った。


『リハビリが終る頃私も病院に行くからね。』

一緒に帰り昼食を一緒に食べようと思っていた。


リハビリが終りそうな時間に病院に行くと

父はまだリハビリ中だった。


こっそり覗いて父を発見し手を振った

父は私を見て頷いた


この日の父の服は

私がプレゼントしたシャツを着ていた。


とても似合っていたw

早速着てくれて嬉しかった。


小柄な父のカラダはSサイズ


なかなかないんだよね・・・Sサイズって・・・


きっと今までは母と一緒に仲良く買い物に行ってたに違いない

母が買ってきたものを文句を言わずに着ていたんだろう・・・


これからは私と一緒に買い物に行こうね♪ 父ちゃん(゚▽゚*)