会津若松で、まずはさざえ堂と石部桜を鑑賞。
前回の記事はこちら
畑の中に悠然と咲く石部桜をのんびり楽しんだ後は、一転して観光名所の鶴ヶ城へ向かう。
鶴ヶ城までは4キロ位あるので、折りたたみ自転車でポタリングするのにもってこい。街中を自転車で移動すると、街の雰囲気を感じられる。
さて、鶴ヶ城の周りも、季節外れの初夏のような天気で桜が一気にほぼ満開。お約束のような城と桜。
写真をよく見ると、天守閣の最上階に観光客がいるのが見えると思うが、この後、自分たちも場内に入り、階段を登って天守閣から景色を眺めてみた。
桜と市街地の大パノラマが壮観。
ほんとにセットみたい。
天守閣を出ると、見下ろしていた桜の庭園には大勢の花見客が。
みんな楽しそう。
桜の園から見上げる天守閣。
鳥も上空を舞っている。
園内には、濃いピンクの桜も咲いていて、ソメイヨシノとは別の美しさが。
鶴ヶ城公園を囲む形で石垣が小高くなっており、石垣の上の土手にも桜が植わっている。上ると少し違う角度から城を眺めることができる。
反対側を見下ろすと、お堀と広がる城下町。
たっぷり桜と城を堪能した後、かつては会津一の繁華街として賑わい、現在はレトロな通りとしてPRされている七日町通りへポタリング。
正直、道路も街並みもまだ中途半端な状況だなという印象だったけど、そんな中でも魅力的な感じのお店もいくつかはあって、その中の「太郎庵 七日町菓房」に入った。
太郎庵は、「会津の天神様」というブッセがお土産として人気商品なのだけど、七日町菓房は喫茶スペースがあったので、より日持ちがしない、その場で食べるのが美味しいお菓子をいただいた。
一緒にコーヒーも頼んでゆっくり喫茶タイム。
起き上がり小法師 の柄が入った食器がかわいい。
「いちごどら姫」は、苺と生クリーム・こしあんを包んだ季節限定商品。もっちりとした皮の中に、ふんわりとした生クリームとこしあんが、柔らかな食感を生み出していて、さらにイチゴの酸味とジューシーさが加わって、なんともいえない独特の美味しさ。
そして、季節限定、桜の「あまから団子」
もう、ぷるんぷるんの食感がたまらない。これは美味しい。
うーん、起き上がり小法師がカップとソーサーで対になって、かわいい。
いのちの団子も、お米の味がする団子が柔らかい。
いやあ、美味しい時間でした。
お土産に「会津の天神様」を買い、最終目的地の喜多方日中線しだれ桜並木に向かおう。
(続く)