最終日は会津若松と喜多方の桜を観に行くよ
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朝も軽く温泉に入り、朝食。
旅館の朝食はいいねえ。
栄楽館のある磐梯熱海温泉は、磐梯熱海駅があって、磐越西線が通っている。
踏切を渡って、駐車場へ。
高速を40分位走ると、会津若松に到着。これから向かうさざえ堂、石部桜、鶴ヶ城は歩くには微妙に距離が離れているので、ここでも折り畳み自転車のポタリングが有効。特に石部桜は駐車場もないし。
二重構造のらせん階段で有名なさざえ堂。
建物自体はコンパクト。
外から見ても、ちょっと螺旋な感じが見て取れる。
料金を払って堂内に。
いきなりぐるぐるの螺旋階段、というか螺旋スロープって感じ。
てっぺんに到着すると、太鼓橋的な通路があって、これを超えると下り階段。
行きと帰りが違う通路っていうのが不思議な感じ。
窓からは桜も見える。
中央の向こう側には、登ってきた通路が見える。
たしかに不思議なつくりだな。
よくこの構造を考えたと感心する。
外に出ると変わったデザインの、かわいいカラーコーンが。
会津の郷土玩具である起き上がり小法師をデザインした小法師コーンというらしい。キャラクター商品も売ってた。
さざえ堂の階段を下りると、立派な杉の木のある厳島神社。
さざえ堂から石部桜は、1キロ位離れていて、住宅地や畑の間を往復することになるので、自転車が便利だった。すぐ近くになると荒れた砂利道になるので、押して歩くけどね。
畑の中にこんもり生える石部桜。
幹の中央は大きな台座のようになっていて、樹齢650年と言われている歴史を感じさせる。
三春滝桜のような迫力はないけれど、畑が広がる真ん中にゆったり植わっていて、のんびりした雰囲気で眺められるのが和む。
青空とあぜ道の緑と石部桜。
今日もいい天気だな。
(続く)