〝レアもの〟に出会えた十一月一日(ついたち)〜肝臓がん治療と朔日餅〜 | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

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土曜日の四日市消化器病センター

恒例の肝臓がんにたいする

肝動脈化学塞栓術(TACE)が行われました

原発性肝臓がん(肝細胞癌)は通常

肝動脈から栄養されて大きくなるため

TACEではカテーテル先端を肝動脈経由で

腫瘍の手前までもってきます。

 



今回は典型的な肝動脈ではなく

横隔膜の動脈から栄養されるレアなケースであり

浦城医師は様々な画像やカテーテルを駆使して

血管選択にいたりました。



(こんな感じでやっていますという動画を中心にアップします)

 



 

術後スイーツは、あの有名な伊勢名物『赤福』さんが

月初の1日だけ限定で販売する『朔日餅(ついたちもち)』

並んで予約必須のレアな和菓子

なんと十一月の『ゑびす餅』をGETしました。

 

🧑‍⚕️『え?先生、並んだん?』

とレアであることは看護師さんもご存知

👨‍⚕️『ふふふ、きょうはあったんだぜ〜😎』

 

食するに黒糖と柚子の味わいが絶妙で

看護師さんに『スライムみたい』と言わしめた食感もこの上ない

 

さすが朔日餅の特別感!

🧑‍⚕️『まさか、来月も?😏』

👨‍⚕️『ごめん、そう簡単には朔日餅GETできんよ』