実はかなり特徴的な四日市消化器病センターの肝臓がん治療 | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

たま〜にTGRラリーチャレンジにエントリーするショボいラリーチーム監督のブログ

土曜日の四日市消化器病センター

肝臓がんにたいするラジオ波焼灼術(RFA)が行われました。

 

 

当院で行われているRFAは、実はかなり特徴的なんです。

 

田中秀明執刀医の比類なき腕前も特徴ですが、

まずエコーガイド下でラジオ波の針を穿刺し、

腫瘍にきちんとあたっているか?安全か?などを、

直後にCTで確認し焼灼を開始するという方法で、

安全、確実、最小限を考えるとベストな方法とおもいます。

 

 

他の病院さんでは、RFAのためだけに、

数時間CT室を占有することが難しいので

エコーだけ、またはCTだけを使って穿刺し、

後日、焼灼できていたかを確認するという流れになっています

 

 

なお、今回は5月ですが、端午の節句らしく

患者さんや私も含め関わったスタッフが

直接介助のオペ看さん以外すべて男性で、

女性の多い病院という環境では珍しい状況。

 

 

紅一点の看護師さんは孤軍奮闘

男性陣を引っ張るお見事な活躍でした。

 

 

さあ、手術も無事おわり今日の術後スイーツは

最近、東名阪御在所サービスエリア内にオープンした

コメダコーヒーさんが運営する

『大餡吉日』というお店の目玉商品『大判焼き』

https://www.komeda.co.jp/pdf/daiankichijitsu_web.pdf

 

 

あん、白あん、栗、カスタード、チョコという

つの味があり、とりあえず全種類を用意

 

看護師さん『あ、カスタードで』

『私は、白あんがええな』と選ぶのも楽しそう!

 

 

私も白あんを選びましたが、甘さ控えめの優しい味。

 

田中先生には、栗入りを召し上がっていただきましたが
『はいっている栗がめっちゃ大きいですよ』と、絶賛してました。

 

 

 

 

そういえば今日のRFAも

患者さん、看護師さん、医師、放射線技師さん、

臨床工学技士さんという違う役割の人が、

それぞれにいい味をだして治療成功に導いたんですよね!