年に一度の大腸検査 IN  四日市消化器病センター | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

たま〜にTGRラリーチャレンジにエントリーするショボいラリーチーム監督のブログ

ご存知の方も多いと思いますが、

潰瘍性大腸炎という病気を患い

治療中です。

 

 

概ね経過は良好で、

現在は内服やお薬を注腸すれば

寛解が維持できています。

 

それでも『百聞は一見にしかず』ということであり、

潰瘍性大腸炎は大腸がんリスクもやや高めですし

年に一度の評価として

自分の病院で大腸内視鏡検査を

おこなっています。

 

前日の特別検査食は700kcal/日もなく

食いしん坊には、この低カロリーが

検査自体よりつらいところ

 

 

下剤とともに2L~3Lの

水を飲んで、腸を空っぽにします

 

 

スタッフさんも空腹で弱っている検査待ちの私に

普段以上にやさしくしてくれます❤️

 

今日の施行医田代先生は、

愛知医大でIBD(炎症性腸疾患)グループ所属という

潰瘍性大腸炎は専門中の専門

 

互いに消化器内科専門医👨‍⚕️👨‍⚕️なので

リアルタイムにモニターを見ながら

『👉このあたりまで、炎症は改善してますね』

『じゃ、リアルダ💊は3錠ぐらいを

継続って感じですかね?』

といったディスカッションを並行して

検査が進行していきます。

 

 

検査自体はスムーズにおわりました。

結果、大腸がんはできておらず、

まだ、仕事できそうです。

 

 

大腸がんは、日本人が罹患する

総数第1位です。

 

 

症状がなくても、検査したほうが

将来後悔しないことになるかもですよ