今日は自分が患者さんとしてMRIを撮影 | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

たま〜にTGRラリーチャレンジにエントリーするショボいラリーチーム監督のブログ

ご存知の方もいらっしゃると思いますが

数年前から『自己免疫性膵炎』

という膵臓の病気を治療しています。

 

経過観察のため毎年この時期

MRIを受けています。

 

膵臓を詳しく見る条件でMRI撮影する場合

『MRCP』

という検査名になります。

 

なお、私が持っているのはMRI用の経口造影剤

『ボースデル』

膵管と胆管だけが綺麗に見えるように

胃や十二指腸にある消化液の信号を消す効果があります。

 

検査の直前に一気飲みします。

 

これが、意外や、ほんのり甘くて

美味しいんですよ。

 

さあ、いよいよ撮影ということで

技師さんが私を台の上で羽交締めにしてます。

概ね30分で終わりますが、

その間、私の検査時の定番

🎵『Judy and Mary』
を流してもらいました。

 

デビュー曲から『ドキドキ』くらいまでの

シングルベスト集ですが、

 

この若い技師さんが

『一曲知ってるのがありましたよ!』

(たぶん『そばかす』ではなく

『Over Drive』のようです)

 

『へ〜、ジュディマリ流行ったのって

あなたが生まれる前なのに?』

 

そんな、技師さんに撮影してもらうとは

時代の流れを感じざるを得ないですね。