新人看護師さんたちがすでに大活躍する四日市消化器病センター | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

たま〜にTGRラリーチャレンジにエントリーするショボいラリーチーム監督のブログ

各病棟に配属された新人看護師さんは

すでに患者さんを受け持ち、先輩について

フィジカルアセスメント(身体的評価)

の訓練、実践に入ってます。

入院されたことのある方なら

「あ〜このことね」ってわかると思いますが、

看護師さんが部屋に入って行う

問診、視診、触診、打診、聴診で

体調の評価を行うという通常業務になります

 

四日市消化器病センターでは

職種を超えてブリーフィングを行い

その日にあった出来事の報告、

振り返り、今後の対策を自分で考えて

おしゃべりして解散という流れです。

結構、独自でコミュニケーション

の取り方を工夫したりして

しっかりしてますね👏

 

先日は早速採血の練習をしましたが

上手にできていましたよ。

 

なお、この日は

さらに上のスキルが要求される

サーフロー(点滴を留置するための

ビニールチューブ)という針を使い

採血から点滴をつなぐまでの流れ

を練習しました。

 

患者役はこの私👉👨‍⚕️

 

初めての看護師さんには

かなり難しい手技になります。

 

血管がよく見える肘の内側ではなく

腕を曲げても点滴が止まらない

前腕に入れる必要があります。

 

ここに血管があるようだと

狙いを定めて‥

「あれ?逆血(血液が針に戻る成功した意)ない😞」

「もう一回刺し直していいですか?」

 

結果、二回目で成功👏

 

『あ〜🙍‍♀️』

(一回でできなかったことが悔しそうな新人さん)

 

『そんなに簡単じゃないんだよ😅

でも、すでに結構上手ですよ。

入社1ヶ月でサーフローの練習してる病院は

あまりないから、今のうちにどんどんやって

場数を踏めば、夏にはこんなことで

悩まなくなりますよ。

まあ、また練習しましょう』

 

笑顔😃が戻ってました。