患者さんの訴えは本当か?〜看護記録から読み解く〜 | 石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

石原知明〜四日市消化器病センター肝臓内科医〜

たま〜にTGRラリーチャレンジにエントリーするショボいラリーチーム監督のブログ

入院患者さんは

いろいろな症状があり

それを看護師や医師に伝えています。

 

長年の経験ですが、

患者さんによっては

医師と看護師で

伝える内容が違ったり、

そもそも一方に伝えてなかったり

することがありますね。

 

その背景には

『看護師さんにはお話ししやすかったけど

医者を眼の前にして遠慮してしまった』

などなど‥

 

 

病棟の看護師さんは

看護記録を書いています

(電子カルテなので〝打ち込んで〟ます)

 

 

その内容を見ると

『え?僕の前ではよく眠れたとか

言ってたのに、我慢してたの?』

など疑問に思うこともあります。

いろいろな不安があるとき

看護師さんのことは身近に感じて

お話ししてくれているんですね。

 

なので、

看護記録を主治医も

眼を通しています。