胃がん検診や人間ドックでバリウムを
飲んだ方も多いと思います。
(いやな方✋も多いはず)
いわゆる胃X線検査(胃透視)
で、結果表が送られてくるとおもいます。
胃X線結果のところ
こんなかんじです
その他、実例を書きます
『穹窿部透亮像 経過観察』
👉胃の上部にバリウムをはじく〝できもの〟があります。
おそらく良性のポリープと思いますので
このまま今年は様子をみていいですね
『胃体上部小彎後壁寄り粘膜集中像 要精査』
👉胃の中ほどやや上の内側カーブ側で背中寄りに、
(病的に)ひだが集まっているところがあり、
『胃潰瘍』や『胃がん』かもしれません。
胃カメラなどの検査をうけるべきですね
『前庭部粘膜粗造 要治療』
👉胃の出口あたりの粘膜は全体に荒れています。
おそらく胃炎とおもいますが、
何か胃を荒らす原因(例:ピロリ菌がいる等)
があるかもしれません。
胃炎の原因をしらべて治療するほうがいいですね。
最近はあまりみませんが、もっと難解🤦♂️
『ニッシェを認めます』
なんていう〝ドイツ語〟もありえます。
👉胃粘膜に出来たくぼみに
バリウムのたまり(穴)があり
急性期の胃潰瘍があるかもということ
『なんのこっちゃ???????』
結果表のスペースの問題なのかな?
まさか『自分で調べなさい📱』
ということでしょうか‥
胃透視をご専門にされていらっしゃる方の
ご意見もあるとは思います
ちょっと
〝検診をうける方目線の文言ではないような‥〟
と、前から疑問には感じております
とりあえず一応(盛って)
通訳📝つけておきました。
『つらい思いして結果意味不明なら
どんな罰ゲームかと‥』
おもっていらっしゃいませんか?
四日市消化器病センター消化器内科では
胃バリウムの結果を
(たとえ他院様のものでも)
なるべく〝通訳😅〟
して説明しようと思っております🙇♂️