心を込める
これはジャンルを問わずどんなアートにも一番大切な事ではないでしょうか。
心が込もっているか否で観る側が受け取るメッセージが変わって来ます。
フラメンコで言えばマルカールの一歩を取ってもそこに心がこもっているかすぐに分かってしまいます。
バタデコーラやマントン他、小物の扱いも同じ。
注意しなければならないのは
『心』と『気合い』は別物だという事です。
おー!気合い入ってんなぁ
という踊りを見ると疲れてしまいます…気合いを入れて練習するのはとても大切な事だと思いますが踊りそのものに「はあー!!!!!」と気負いとも言えるエネルギーを見ると1分くらいで良いかなあと思っちゃう😝
踊りのある部分だけ瞬間的な気合いは良いと思います。
フラメンコは大体一曲8分以上は踊る事が多いのでその間飽きる事なく人の心に届けるには緩急や技術だけではない『何か』を伝えなければいけません。
スペインでは良く
Tener algo especial
と表現しますが特別な何かを持っている人はスイスイ技術が出来る人よりも印象に残るので目がいくんですね。
それは狙って見せるものではなく、心を込めた先にあるものです。
基本的な技術は習得したという前提の上で、表面ではなく中身を磨いて欲しいなと思うし私も常にそうありたいと思っています。
●曲の特性を理解する
●唄や音楽から何を感じるか
●振りの意味を理解する
●構成の意味を理解する
それらが非常に大事。
そして日常的に感性を磨いていくのも大事☝️
音楽を聴いたり映画を観たり本を読んだり、フラメンコ以外の芸術に触れる事もおすすめです。
そして分からない事は何でも人に聞いてみてください。
先生に聞くのが一番良いと思いますがギタリストや歌い手、仲間…
色々な人からヒントをもらって
心を身体で表す
踊りをしてくださいね💃🏻💃🏻💃🏻💃🏻💃🏻
そして気合いは踊る前までにしてください^_^
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