週末芸術鑑賞2つ目はアントニオ・ナハーロ舞踊団。

彼がスペイン国立バレエ団の芸術監督に就任した時に、ガラッと雰囲気が変わったのを良く覚えています。

アイーダ・ゴメス路線のモダンな雰囲気に加えて、身体の動きに斬新さがあって。今までと違う事をすれば賛否両論あるのは当たり前。それでも結果で黙らせる様なディレクターだったのではないかと想像します。


降任後に自身のカンパニーを率いて日本に来るのは2回目かな?

前回も観に行って優美な気持ちになったのを昨日の様に覚えています✨

場所は新国立劇場中劇場。舞踊団時代に何度か乗った事のある舞台。久しぶりに行きましたが、さすがは国立。モダンで美しい構えです。水場は落ち着く⛲️

期待を胸に入場。発売開始から間も無くチケット購入したので、とっても見やすい席をゲット!


前ブロックの1番後ろだからある程度表情が見えて、なおかつ舞台演出も分かるという美味しい席です。

世界初演のボレロ。見惚れているうちにあっという間におわりました。


え。


ボレロってこんなに短かった?

と思うほど。シーン毎に人数が変わり、男女が変わり、小物が変わり…目くるめくとはこういう事か。言わずとも知れたスペイン国立バレエ団の名作であるボレロをアントニオ版で。それぞれ違う魅力があります。最後のポーズと挨拶は国立バレエ団の方が好き❤️まあ、比べる事でもないですね。失礼しました。


2部は「アレント」

こちらの演目は何回か観ていますが、見る度に新鮮な驚きが。生演奏なのがとってもカッコいい。

息をもつかせぬ展開です。舞台美術はといえばビロードの様な大きな布のみ。照明と何よりも選りすぐりの鍛え抜かれたダンサー達が美術そのもの。レベル高すぎ🫠2回転した後そアラベスしてそのままジャンプとかなにやってるの🫣揺るぎないテクニックと存在感。スカートからチラッと覗く脚の角度まで隙が全くありません。見惚れちゃう。これは相当な稽古を積んでいますね。きちんと毎日バーレッスンしているんだろうな。じゃないと怪我するレベルの振付😱


そして空間の使い方が秀逸。

スピード感ある動きの中で、3人や5人がその3倍くらいの人数に見える。言いたい事伝わりますかね。フォーメーションによってこんなに立体的に見えるのだというのが、ガンッと頭を殴られた様な衝撃で🫨ちょうど今、発表会の為に群舞のフォーメーションをしているのですが、発想が凝り固まっていたなと反省。それから色々見えちゃって、生徒さん達は大変かもだけど流れる様なフォーメーション思いついちゃった💡


全員のレベルが高くて目がハート😍

ダンサーとしてはこんなに出来たら楽しくて仕方ないだろうな、と思うし。振付家としてはこれだけ踊れる人達を動かして作品を創るのは楽しくて仕方ないだろうな、と。


結論:この人達全員めちゃくちゃ楽しんでる👏👏👏👏👏


ミュージシャン達も皆すっごく楽しそう。終わった後は鳴り止まぬスタンディングオーベーション。これだけ客席からの反応があったらスタッフだって楽しいに違いありません。日本へ招聘した興行主さんだって嬉しいだろうし、皆Happy。きっとまた来ます。今回観られなかった人達も次回は絶対に観に行ってくださいね。


終演後はロビーにアントニオ・ナハーロ氏が登場。写真を撮られたりご挨拶したり囲まれていました。ちょっと高い位置からそれを眺めていたら同じ様な人が。あらっ舞踊団の先輩、井上圭子さんとバイラオーラの宮川静代さんでした。私は写真とかいいや、と思っていたけど皆んなで突撃するか!となりお写真撮っていただきました🤭来日してくれて本当にありがとうと直接お伝え出来て良かったです✨


つづく