"目は口ほどにものをいう"と言います。
正にその通り。
目は雄弁です。

踊る上では手にも同じことが言えます。

「踊る」という事は振りの羅列ではなく、自分の身体全てを使って何かを語る、訴える事。
髪の毛から足の爪まで総動員して表現をしなくてはなりません。
喋らずに何かを観ている人に感じてもらわないと。


顔の表情もとても大切です。
でも意識し過ぎるといかにも作ったようで寒々しい時もありますので、気をつけなければいけません。

大事なのは「中から自然と表れるもの」だと思います。
顔に続いて目がいくのは手先、指先。

時には柔らかく、時には力強く。。。
一瞬たりとも気を抜いてはいけません。

何年か前にあるコンサートで、シンクロナイズドスイミングの伝説デデューさんを観ました。
代々木体育館のもう一番後ろの2階席だったにもかかわらず、指先の表情が見えたのです。
とても感動しました。

フラメンコの場合、距離はもっと近くなるわけです。例えばスカートを持っている時の指先までとても気になります。


ところが、1つの踊りの中で、サパテアド、ブエルタ、頭、腰etc…
気にしなければならないところがたーくさんありますので😅
一つ一つの箇所を無意識に美しく扱える様に訓練しなくてはなりません。

一番良いのはやはりレッスンを受ける事でしょう。ある程度の実力があれば自分で練習して補えますけれど、そこに行き着くまでは人に指摘され、直す。
事の繰り返しで身についていくものです。

自分の踊りをビデオに撮ってチェックする事も良いと思います。
それはもう。
如実に分かりますから。

髪の毛から爪先まで!
全身で心を込めて踊れる様に!
私も頑張ります。

一緒に頑張りたい人はレッスンでお会いしましょう♪♪



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