フラメンコには様々な曲種があります。
喜び、悲しみ、怒り、嘆き、遊び唄、物売りの唄…曲種の事を「パロ」と言います。
パロによってきちんと踊り分けられる。
それが私の理想の踊り手です。
元々フラメンコは個性が顕著に表れるものですので。曲よりもその人の「個」が目立ってしまう傾向にあります。
それももちろんとても大切な事なのですが…
唄とギターがあって踊りもある訳で。
語る内容によってスタイルを変えるのは当然だと思います。
でも、言うよりやるのはやっぱり難しくて…
何を踊っても○○さんだよね〜
と言われてしまいそう(>人<;)
ですので、何回も何回も色々な唄を聴き研究するのです。
でも頭で考えると作為が見えてしまう。
だから。
心で感じる。
事を大切にしています。
パロによって、そして歌い手やギタリストによってもこちらが"感じる"事はその都度変わります。
それを素直に表現すれば自ずと踊り分けは出来るハズ…
と信じて日々励んでいます。
"個性"を大事にしながらその曲の持つ性質に染まる。とっても難しいですけれど、常に心に問いかけて踊り分けしていきたいと思います。
そんな事をクラスでも、生徒さん達にきちんと伝えていきたいな。
まずは自分が良いお手本にならないと。
心の感じるままに😌
☆☆☆5月自由が丘新規クラス開講☆☆☆