こんばんは。プリンスママです。
飛鳥クルーズの3日目を綴っていきます
早朝6時に二見湾に到着し、起きた頃にはもう停船作業が終了していました
飛鳥Ⅱは二見港に着岸出来ないので湾内に停め
そこからテンダーボート及び父島の漁船で送迎してもらいます
漁船に乗せてもらって父島に向かいました
船から降りてすぐに記念写真
午前中は徒歩圏内で父島散策です
まずは父島唯一の大神山神社へ
島のメインストリートがのどかで南国感たっぷり
通りの奥に神社へと続く136段の急で長い階段が
上りきった所に鳥居と土俵がありました
ここから更に80段ほど上り、お社に到着
ここで貴重な御朱印をもらい、続いて大神山公園展望台へ
うーん、雲が多くて青い海が伝わらない~
上ってきた階段を降りるのは大変そう
迂回出来そうな道を見つけたので、そちらから降りる事に
11月とは言え、父島は南国
降り切った頃には二人とも汗だく
一端船に戻る事にしました
お部屋でひと休みして、午後のツアーに参加するため島に移動
ちょっとカフェで一息
受付時間になったので移動し、マイクロバスに乗り込みました
受付から少し離れた場所で父島の歴史についての説明を聞き
出発前にお手洗い
大迫力のザトウクジラ像
目的地の夜明山の山頂です
ママ達が参加したのは戦跡ツアーでした
父島は第二次大戦中、島全体が軍事要塞となっていた為
現在も至る所に戦跡が残っており、夜明山が最も戦跡を確認することができるのです
専門のガイドさん案内の元、山の中へ入ります
あちこちに埋まっている三角点標石が、油断するとつまずきそうで危険
一つ目の壕へ
やっつけ的に作った壕なので壁もガタガタしていて雑多ですが
ガイシや貯水タンクなどが残っていることから、それなりに生活が出来ていたように感じます
続いての壕には山砲が残されていました
更に奥に入っていきますが、もうジャングルですね~
道中にネズミ捕りの仕掛けがありました
大きい方は野良猫ならぬ野猫を捕らえる為の物だそう
お互いに撮りっこしちゃった
3つ目の壕は結構急な階段を下っていきました
ここには大きな高射砲が残っていました
戦争の武器ばかりではなく、生活の様子も伺えます
お湯を沸かす竈や兵舎がありました
海軍のマークがプリントされた食器やビール瓶などもそのまま残されています
こぶし大の不気味なキノコを発見
かたや小さくて綺麗なお花も咲いています
続いて、海軍通信隊本部跡を見に行きました
壁が壊れているのは爆弾が暴発したためだそう
中はこんな感じ
駐車場の向かい側に首がない像がありました
これは二宮金次郎の像です
1968年の小笠原諸島返還の際に駐留していた米軍兵士が頭だけを持ち帰ったそう
ツアーが終了し、二見港に帰還
帰りのテンダーボートに特別席みたいな所があったので、こちらに座りました
夕日に映える飛鳥Ⅱがカッコ良くて綺麗
ちょうど日の入り時間だったので、その瞬間を撮ってみました
恐らくスコールが起こっているであろう日の入りの左側が気になっちゃった
ディナータイムになったので会場へ
この日は和食ディナーでした
乾杯リカーは白ワインで
~前菜とお造り~
菊花浸し 島寿司 銀杏 海鼠共和え
銀鮭のお造り 雲丹の帆立包み
~蒸し物~
さわらのかぶら蒸し
~焼き物~
秋茸と和の朴葉包み
食事は湯葉御飯に汁物、香の物
水菓子はトマトのレモン煮
もちろんこの後はマティーニを求めてマリナーズクラブへ
いよいよしつこいので写真はスルー
ティアラは御髪が乱れてますが、この日もオーナー様の自宅でまったりです
次回は島周クルーズです