ドイツ・オーストリア旅行記(^^♪《6日目 フュッセン~国境越え、ザルツブルク》 | プリティーダイアリー♪ 

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こんばんは。プリンスママです。




ドイツ・オーストリア旅行記の6日目の記事がまとまりましたので


良かったらご覧くださいね音譜




この日はチェックアウト後、バスで1時間程の所にある ヴィース教会 に向かいましたバス


アルプスの麓ののどかな草原に建つ、一見質素な教会ですなのが


実は世界遺産に登録されていますなんとっっ!






ここの主祭壇に安置されている『鞭打たれるキリスト像』


1730年に聖金曜日の聖体行列の為に作られた寄木の木像なのですが


その哀れな様のため間もなく用いられなくなり


修道院脇の物置にしまわれ、忘れ去られてしまいました



その聖像を哀れに思った農婦マリア・ロリーが譲り受けて家に持ち帰り


夫婦で熱心に祈りを捧げました



すると6月14日の夕拝中に、この木像の目に涙のような雫が確認されたのです涙



この『ヴィースの奇跡』の話が瞬く間に全ヨーロッパに広がり


国の内外からたくさんの礼拝者が訪れるようになりました



そのため農場の片隅に小さな礼拝堂が建てられたのですがコチラ





どんどん押し寄せる礼拝者を受け入れるには


もはやこのサイズでは到底足りなくなってしまったので


一般からの寄付を募って建設資金を捻出し、教会を建てる事になりました




現在も教会は草原に囲まれているので





放し飼いや、放牧されている動物たちがたくさん居ましたラブラブ







ヴィース教会の全景はこんな感じコチラ ねっ、シンプルでしょうにこ





中に入場します





中では礼拝中だったので、パシャパシャ写真が撮れませんでしたザンネン…。



外観のシンプルさとは裏腹に


中はヨーロッパで最も美しいと言われるロココ調の装飾が広がり


その美しさに圧倒されましたキレイ





天井のフレスコ画『キリストの再臨』


描かれた当時の色彩を失うことなく保存されているため


『天から降ってきた宝石』と讃えられ、世界遺産に登録されましたなるほど





この教会の建設に携わった建築の匠、ツィンマーマン兄弟は


全身全霊をかけて建築に取り組んだため、とても思い入れが強かったのでしょうねたぶん


完成後も教会のそばに家を建てて、生涯をそこで過ごしたのだそうです




ヴィース教会の観覧を終え、バスにて1時間ほど移動バス



アルプスの山々に囲まれた小さな村、オーバーアマガウに到着ですワラッ



この村の特徴は、外壁に鮮やかなフレスコ画が描かれた家がとても多い事


絵の題材は童話の一場面や宗教画、花模様や装飾など多種多様なんです


その中でもとくに有名なお宅を紹介しましょうニコニコ



まずはこの家コチラ



ヘンゼルとグレーテルの家


玄関を挟んで左右にある建物のうち、右側の三角屋根の家に描かれています


もう一方は宗教画の様でした


 




続いてはこちらコチラ

 


ロバ、イヌ、ネコ、ニワトリの順に重なった絵もちゃんとありましたよトランペット





この村の一押しの家がこちらコチラ


 



この家は童話の一場面と言うより、全ストーリーが描かれているように感じましたねうんうん

 



紹介した3つの家は、いずれも普通の民家なのです


毎日この家に帰ってこられる環境って、とっても素敵ですね元気




村の中心部に歩いて移動すると、段々賑やかになってきました



このレストランに描かれている童話はシンデレラですシンデレラ


馬車やお城、靴が脱げた階段も描かれていました馬車シンデレラ城ガラスの靴






この村は木彫りの町としても知られており、木彫り人形のお店もあちこちにありました


この木彫りのお店が一番目立ってたかもキラキラ





壁画が無い家ってあるんだろうかと思うほど


どの建物にも色とりどりの壁画が描かれていましたキャッ☆




お昼ご飯はこちらのレストランにてコチラ




ここのコンソメスープは美味しかったなぁ


メインのチキンの半身揚げもかなり美味しかったみたい(パパ談)


ママは毎度おなじみ、肉じゃない物に替えてもらいましたワラッ


 



ママのメインは、刻み野菜をお好み焼きみたいに焼きまとめた上にチーズをトッピングした感じでした



昼食後は少し散策する時間をもらえたので


裏小路などを散策しましたが、出窓や柱などの装飾までフラスコ画だったりしました笑顔4


  





この村を出発し、国境をあっさり越えてオーストリアオーストリア



オーストリアで2連泊する街、ザルツブルクに到着



おーっと!! 市内を走るトロリーバスがカラスだらけびっくり




他のトロリーバスはこんな風じゃなかったので、たぶん特別仕様車ですねえへへ…




宿泊したホテルは、ザルツブルクの旧市街の一角に建つ


ラディソン・ブリュ・アルトシュタット と言うホテルでした


部屋の鍵のキーホルダーが、ベルみたいな形でとっても重かったなぁえへへ…





お部屋はこんな感じコチラ





ロビーに集合し、旧市街を散策しながら夕食を頂くレストランに向かいますあし


この街もお店の看板が特徴的ステキ


ローテンブルクと同じくお店で扱っているものを表現した看板が多かったですにこ


 




レジデンツ広場に出ました目

 




大司教が居住していたレジデンツの中庭に入るアーチの中の装飾が綺麗でしたステキ





レジデンツの中庭


正面左の入口から中に入れるそうですが、予定に入ってないのでスルーですスルー





中庭から左のアーチを抜けるとドーム広場に出ました目





大聖堂のファサードに装飾されている天使が持っている王冠と、広場の中央に建つマリア像


遠近法を使って戴冠してるように撮ってみましたカメラ





大聖堂の右手の方に建っているのが、ザンクト・ペーター教会です





この教会に隣接する墓地は


サウンド・オブ・ミュージック と言う映画の撮影現場だそうですカチンコ映画


ママは観たことが無いから全くピンとこない顔





夕食を頂くレストランは、ザンクト・ペーター教会の隣にありました



岩壁に食い込むように建てられているレストランですなんとっっ!


 




店内のインテリアやテーブルセッティングが凝っててオシャレキレイかわいい





ママ達8名分のサラダが既に用意されていましたワラッ





すごい量のサラダでしょうおどろき!




このサラダがママが記憶する中で、番美味しくなかったですごめん


かかっていたドレッシングがすごく甘いビックリマーク


ドレッシングはてなマーク いや、ガムシロップでしたねビックリマーク あの甘さは!!



かろうじてトップに乗っているアルファルファが味付けされていなかったので


そこだけ食べて、後は下げてもらいました無理×無理




おビールとワインでメインまで繋ごう~ウフフ





メインディッシュはパパがターフェルシュピッツ(牛肉の煮込み)、ママはかぼちゃのリゾットでしたペロリ





サラダにはガッカリさせられたけど、リゾットがかなり美味しかったなぁよだれ顔おいしい



デザートはザルツブルクの名物スイーツ


ザルツブルガーノッケール でした


アルプスの山をイメージした形のスフレで、焼きあがるのに25分程かかるんですってスゴイ!


ちなみにこれ、1人前ですびっくり





レストランを出ると、もう真っ暗星空


明日は午前中歩き通しの観光があるから、寄り道せずに帰りましたカワユス



ホテルの前でパチリカメラ





お部屋の窓から見えたホーエンザルツブルク城城


次回紹介しますが、大きなお城でしたにこー





また長文になってしまった~あせるあせる


あと3日分の編集をしなければならないけど、いずれも長くなりそうたぶん


記憶が薄れないうちに何とかまとめたいなうへ



次回の7日目日記を気長にお待ちくださいね~つづく