イタリア旅行記(^^♪《6日目 ヴェネツィア》 | プリティーダイアリー♪ 

プリティーダイアリー♪ 

温厚で大人しいプリンスと
活発でおてんばなティアラ
とっても可愛いヨーキープリティ兄妹と
酒好き旅好きな夫婦の日常を綴っていきます♪
よろしくお願いします(*^-^*)

こんばんは。プリンスママです。




また時間がかかってしまいましたあせる


ようやく今日イタリア旅行6日目のご紹介が出来ます


長文ですが良かったらご覧くださいね音譜



この日の午前中は4時間かけてのバス移動となりましたバス


旅も後半に差し掛かり大分疲れてきているので、丁度よい体休めが出来ました



『アドリア海の女王』 と呼ばれる夢の浮き島ヴェネツィアには、リベルタ橋を渡って行きました




車両が乗り込めるのはリベルタ橋の終点までです


この先は自転車を含む車両の進入が禁止されているので


水上バスにて目的地に向かいました




ものすごい大型客船が寄港していましたよすげ~




割とゆったりとしたスピードで、景色を堪能しながらのクルージングでした音譜




船着き場に降りたらパラっと雨が雨


迷路のような道を通り抜け、まずはランチのお店に向かいました




このゴンドラ、後で乗りますよ~ウフフ




お店に到着ですナイフ&フォーク




この日のランチは、イカ墨のパスタ小海老とイカのフリットでした


イカ墨のソースが良く跳ねて、白いパンツにシミを付けちゃいましたうひゃあー





腹ごしらえを済ませ、午後はヴェネツィアの中心地 『サン・マルコ広場』 周辺の観光です








添乗員さん曰く、ここが一番の見所との事でした


素晴らしいロケーションですものね。分かる気がする~うんうん



最初に観光するのは


栄えあるヴェネツィア共和国の総督の官邸でもあり、政庁、裁判所など政治の中枢を担った


『ドゥカーレ宮殿』 です




この宮殿には、ヴェネツィアを代表する画家たちの作品や武器などがたくさん展示されていました



入場してすぐの宮殿中庭です


奥に見える丸い屋根は、サン・マルコ寺院です




16世紀に造られた、サンソヴィーノ設計の 『黄金の階段』 です


アーチ状の天井の漆喰とフレスコ画による装飾が、これでもかと言うくらい豪華絢爛でした




この階段の踊り場にご注目ビックリマークビックリマーク


模様がトリックアートの様に立体的に見えますよね~ビックリマークビックリマーク




『元老院の間』




その隣の 『4つの扉の間』











銃や兜などの展示品もたくさんありました




『大評議会の間』


長さ54メートル、幅25メートルと大変広い部屋でした


この部屋はヴェネツィア共和国時代に法律を承認したり、選挙を行ったりする際に使われていたそうです








この部屋の壁には幅22メートル、高さ7メートルの


世界最大の油絵 『天国』 が飾られていました


この天国、激混みですね~汗




ドゥカーレ宮殿を後にし、『ため息の橋』 を渡って牢獄へ行きました






ため息の橋とは宮殿と牢獄をつなぐ渡り廊下で


裁判で有罪を言い渡された囚人が,格子窓からわずかに見えるヴェネツィアの街を眺め


もう二度とこの景色を観ることはないだろうと悲しみと絶望のため息をついて牢獄へ向かったことから


この様な名前が付けられました



再び宮殿の方に戻りました


総督就任式が行われていた 『巨人の階段』 です




文書の門から宮殿を出てきました





次は宮殿の隣に建つ 『サン・マルコ寺院』 を観ますよ~


この寺院は、9世紀にエジプトから運ばれた聖マルコの遺体を納めるために建てられました



ここで雑学を一つなるほど!



ヴェネツィアは昔、大量に地下水を汲み上げてしまった事による地盤沈下


近日の地球温暖化による海水の上昇



の影響で、未来的に水没してしまうと言われていますうひゃあー



実際にその影響は顕著に見て取れました


例えばここビックリマーク


サン・マルコ寺院の入口辺りは前日雨が降ったため、朝まで水に浸かっていたそうです水たまり


その名残でまだ少し濡れていますよね




本来はとても豪華なファサードなのですが、これまた一部が修復中汗


全景はこんなに綺麗な寺院なんですよ~




装飾も細かくて綺麗




入口上部には4頭の青銅馬像があります




これはレプリカで、本物は寺院内の博物館にありました




この馬像は十字軍がコンスタンティノーブルから持ち帰ったもので


紀元前400~200年の作品です


ナポレオンが一時戦利品としてパリに持ち帰って行ったのですが


彼が失脚した17年後にヴェネツィアに返還されました馬



さあ、中に入りましょう。まずは2階からです


すごーいビックリマーク とっても煌びやか~キラ




クーポラの内側や壁に施されているのは、絵ではなくガラスのモザイクなんですよスゴイ


金箔などもふんだんに使用されているそうですキラキラ








ベランダはてなマーク よりサン・マルコ広場の眺めです目






1階に移動しました




祭壇も豪華絢爛でしたスゴイ




また懺悔室が~


とりあえず懺悔しとこう祈る




サン・マルコ寺院をたっぷり堪能出来ました満腹





続いてヴェネツィアングラス工房へ行きました


先ずはガラス職人による実演を見せて貰いました目








この後上のお店に連れて行かれ、ヴェネツィアングラスの紹介です




テーブルに叩きつけても壊れませんと、丈夫さをやたらとアピールしていました


そしてお得なタンブラーセットなどを勧められましたが


そんなものは要りませんブンブン


私が欲しかったのはこっちなんですこれ↓




『これくださーい!』


と店員さんに声をかけたら、何やら店員同士でアイコンタクトをし始め


何故か別室に連れて行かれてしまいました驚き



そして、こっちの方が価値ありますよとほとんど装飾のない


ヴェネツィアングラスっぽくないものをゴリ押しされてしまいました困った



そんなものもちろん要らないのでしっかり断り拒否2


予定通りの物を購入させていただきましたチョキ



グラス工房を出て、広場の奥の方に行ってみました




ヴェネツィアンカーニバルで使う仮面がたくさん売られていました仮面




広場の中ほどでハトに襲われているはてなマーク人がえへへ…





自由散策を終え、次はヴェネツィアンゴンドラに乗りに行きましたゴンドラ




共和国時代は貴族の移動手段として使われていたのですが


現在は観光用の乗り物となっています



めっちゃ細い運河を縫うように進んでいきましたニコニコ


運河の両脇に建つ建物の一階部分は、床上浸水している様子が伺えました目











この日の観光はこれで終了


船でサンタ・ルチア駅方面に戻り、歩いて宿泊ホテルに向かいました








このホテルのお部屋


シャンデリアに猫足家具と、とっても私好みの可愛い部屋でしたラブラブ



夕食はこのホテルにてとりましたナイフ&フォーク






この日もお腹一杯な内容の一日でした音譜


まとめてみたら、フィレンツェよりも大変だったかも汗



次は最終地のミラノです


もう少しお付き合いくださいね~カワユス