ついに「株価の大暴落」が始まったのだろうか 相場はすでに「大きな転換点」を迎えている | 新競馬好きエコノミストの市場深読み劇場 | 東洋経済オンライン (toyokeizai.net)
>多くの投資家たちは1回目のバブル崩壊でそれまでの含み益を吐き出し、飛びこそしなかったが余力がなくなっていた。しかし、逃げ切れずに損切りができなかったり、いったん相場が戻す局面で「これはバブル崩壊でない」との願望を満たすような材料を信じて、本当は不安なまま、びくびくしながら乗り続けていたのだ。
そのような状態では、二度目のショックが来るともたない。みながいっせいに逃げ出す。リーマンショックはあまりに明確であったから迷う余地がなかったが、あれほど明確でなくとも2回目の暴落ではみな逃げざるをえない。
私は、こうした状態が今の局面に当てはまると思う。2008年のリーマン(約1カ月で40%超の暴落)のことを考えると、今はそれほど下落していないように見える。
Toyo Keizai Inc.より引用
若干円高・株安になってきたようだが、当方はまだ株価はしばらく騰がると思っている。
しかしながら、(怖いのは)その後の急落よりもダラダラと横ばいから下がり続ける局面だろう。
リーマン崩壊後がまさにソレで、当時の当方の株式比率はそれほど多くなかったが、大量保有していた人の動揺(・・というか諦め)はよく憶えている。
こういう局面が来ることを想定している場合、いったいどうすればいいのだろうか?
①ポジションを手仕舞う。
②売買しない。
③永延と買う。
もちろん③がいいと思うが、これは個別株の場合は②かもしれない・・。
当方の場合、個別株は永久保存(珈琲缶ポートフォリオ)だ(笑)
他方、上記図のオルカン・コレクション(!)は、まさにこういう想定で期待しながら(?)新NISAで積み立てている。
この方法がいいかどうかはわからないが、少なくともマイペースで投資していけることは確かだ。
また、マネックスクレカ積立のポイントの改悪がなければ、0.8%×10年の再投資もバカにはなるまい。
当方の高金利預金は1~2%を30年ほど転がして(?)きたが、これだけでもざっと2割、リーマンからの株式(含投信)は少なく見積もっても4割くらいは元本に組み入れられていると思う。
つまり(正確ではないが)
-60%くらいまでは下落耐性
が取れている。
それでも暴落が続くと、不安になることもあるだろう・・。
そういった意味では、
儲けるというのではなく守るという思考
が必要ではないか?と考えたのだ。
さて、本題だ。
現在全世界株オルカン・ベースに、地域型・ディフェンシブ型・GDP型・低コストアクティブ型などの要素を入れて分散している。
残念ながらGDP型・低コストアクティブ型は残高がほとんど伸びず、高配当(ディフェンシブ型)の方は即座に残高(純資産総額)が積みあがっている。
本来であればもっと多種類で積み立てたいのだが、ニッセイGDP型とSOMPO123に関しては現状のものを持ち切るのみとしている。
他方、アムンディ高配当については順調で、出たばかりでもう
(AMUNDI INDEX SERIES) ALL COUNTRY HIGH DIVIDEND EQUITY | アムンディ・ジャパン
約20億の純資産総額となっている。。
トレイサーズ配当貴族も110億あるので、この2つは繰り上げ償還のリスクは低くなっている。
基本的に純資産総額は最低100億くらいあると安全で、これ以下でもマザーファンドが大きい場合はまだ何とかなるかもしれない・・。
もっとも、個別株のように上場廃止とは意味が違うので、償還すれば乗り換えを検討していくだけの話ではある。
ココが投信のメリットでもあり、
低コストであれば
相対的に分散効果の観点からは有利だと思う。
積み立て投資信託は、(ちょっと意味は違うが)ベア対策型投信にもなり得るのではないだろうか?
わずか10年前の話・・
これ以上逝く?