何とかエクセルで作ってはみたものの、まだまだ改良が必要なようだ(笑)

 

ファンドの海様のグラフが貼れなくなってしまったのは残念だが、独自の数値(?)をもとに

長期投資予想/アセットアロケーション分析 ~ 投資信託のガイド|ファンドの海 (fund-no-umi.com)

ココで期待確率を分析してみた。

 

まず日本債券(元本保証もの100%)はリスク0 期待リターン1 といった感じ。

ここで他の投資家と違う数値は、

リスク値を大幅に増やして計算

をしたことだろう・・

 

株式のリスク値は30~50%(3割から5割の暴落予想)、他方リターンは1~10%程度に見積もった。

 

結果、

期待リターン (年率)   

3.06 %

リスク (年率)

9.07 %

元本割れする確率は 5.1% です。

と弾き出された。

 

これだけ保守的に見積もっても、

正規分布で元本割れを起こす確率

は0ではない。

ちょっと高度な投資理論④標準偏差って当てになるの?~2標準偏差までは正常に起こる振れ~ | バリューガジェッターの運用戦略 (ameblo.jp)

68–95–99.7則 - Wikipedia

>ナシム・ニコラス・タレブは著書 The Black Swan の中で、ブラックマンデーが36σの事象に対応するリスクモデルの例を示している。そのようなイベントが発生すると、モデルに欠陥がある、つまり、正規分布によるモデル化は適切でないことが即座に示唆され、その後、確率的ボラティリティモデルなどのより洗練されたモデルで考慮する必要がある。

ウィキペディアより引用

 

確率論を話しているとコレで終わりそうなので、本題に入ろう。

 

今後年末まで、

この超円安に伴う株高

は続いていくのだろうか?

 

そろそろ警戒感は持ちつつ、

新NISA内では楽観的に積み立てていく

という方針を取りたい。

 

そもそも個別株(一部あるが・・)のような手法とは異なり、

広く分散された投資信託

の場合は、組み入れ銘柄(ファンド内株式)の入れ替えなどはしなくていい。

これは、ほとんどの年金基金では個別株式の運用はされていないし、投機的資産には制限があると認識している。

 

昔、厚生年金基金の運用を見たときの実感としては、主に外債運用が多かったように記憶している。

現在は見れないので、公的年金(KKR)を参考にするのがいいのかもしれない。

R04_4q_k_a.pdf (kkr.or.jp)

※58ページ参照

 

下方確率は何と!

4資産均等でも44%を超えるようだ。

また、日本債券に関しても(個人向け国債は買えないので)リスクが大きいのだ。

 

外国株式のシャープレシオの高さが光るが、この年度としては国内株式がよかったようだ・・

 

恐るべきはこの委託手数料率の低さ(!)だ。

※57ページ参照

 

当方の投資している

SOMPO123(アクティブファンド) 0.077%

全世界株式(オール・カントリー) 0.05775%

iシェアーズ・コア TOPIX ETF(1475) 0.0495%

くらい低くないと、カスであることは事実だったのだ!!

 

 

年金運用者が、(信託報酬)年1%以上のアクティブ・ファンドに投資するだろうか?

「オルカン」一強の時代は終わる…その代わりに、じつはこれから大注目の「意外な投資対象」(現代ビジネス) - Yahoo!ニュース

 

 

550本中40本しか上回らないって(爆)