https://www.saa.or.jp/journal/eachtitle/pdf/kaidai_131101.pdf

⑴継続的に超過収益を産み出すアクティブ・マネージャーを見つけることは困難、

⑵アクティブリターンは、トップダウンでシステマティックファクターエクスポージャをとることで獲得できるプレミアムを利用するのが長期投資には相応しい。

⑶ ⑵はパ ッシブ運用ファンドのアロケーションで実現といったもので、スマートベータ戦略を推奨していることを紹介している。

※証券アナリストジャーナル 2013.11より引用

 

 

 

最近、新NISAオルカン一択が定着してしまってから、

運用の差別化

を図ることが難しくなってしまった。

 

金融業界ではやれ、成長枠だとかいって宣伝(?)が盛んだが、

オルカンの手数料を下回る金融商品は商売にならない

だろう・・。

当方もアクティブ・ファンドは保有しているが、

SONPO123(信託報酬0.077%)

を下回るものは見たことがない!

 

正直ファンドマネージャーを喰わす気はないし、自分が運用の執行責任者というくらいの自覚がないと

超暴落(市場平均で-70%とか)

には対応できないと思う。

 

さて、今日の話は前回に引き続きスマートβを取り上げたい。

つい数日前JPX150のETFが上場され、当方のも

1000ポイント以下

で約定された(笑)

もちろんまだ監視銘柄に近いが、これを

最小分散ETF(低リスク型スマートβ)

と掛け合わせてもおもしろいと思った。

 

 

銘柄的には(JPX150は)相反するような指数で、当方の低PBR戦略(買った時にはそうだった・・)と真逆の成長株戦略だ。

だが、異なるものを組み合わせるのは分散投資には有効だし、もはや

個別株投資で一喜一憂

は精神的にもおよろしくない(爆)

まあ・・それは冗談だが、銘柄入れ替えが煩わしいのだ!

 

・・とは言え、今回は新NISA外の特定口座(源泉なし)なので、売買益は20万まで雑所得(実質非課税)となる。

 

で、久しぶりにSBI証券で買ってみた。

というのも、マネックスではNISA以外売買手数料が有料だし(これが投資家が離れる要因)

SBIでは貸株金利が0.4%(!)

という訳の分からない状態となっている。

 

改めてSBI証券の凄さがわかるし、こりゃ独り勝ちになるわけだ

※注:株主なのでバイアスがあります。

 

なるほど、それだけ注目が集まっている証拠だし

強制償還のリスクが少なく

なる意味では、JPX150は優秀だ。

銘柄としてはトヨタや金融株が入っていないが、

PBRが株価上昇によって1以上

になった場合は組み入れられるだろう。

 

こういったグロース銘柄はソフトバンク株の時にこりごりだったし(苦笑)、自分でやるのはかなりの難易度があると思う。

まあ、いくら売買手数料が0になっても

 

 

トレードは時間取られるしね。。

 

 

結論としては、新NISA以外ではSBI証券で(JPX150ETFを)買い続けていこうかと考えている・・

 

あんま・・営業されてないな

 

大人の事情ですな。。