「なんとなくやる気がでない」時のちょっとしたヒント<解消法>
- 行動力&継続力
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あなたは、やりたいことをちゃんと続けていますか。
そして、成し遂げていますか。
最近、色々な方から質問または愚痴を聞きました。
「せっかく学んだテクニックやレベルに入ることができていない」
「よくよく考えたら、長続きできていない自分だなと思いました」
さあ、あなたは、思ったことを成し遂げられる継続力が自信をもってあるといえますか。
イエスとい方は、これ以降は読まなくてよい人です。
ノーという方は、続けて読んでください。
続けられない原因には色々ありますが。今回は、なんとなくやる気が出ないとい方にアプローチします。
つまり、つい無力感を感じてします方のための
"なんとなくやる気
にならない"を改善するヒント
何となくやる気にならない:やる気をコントロールするための改善ヒントを取り上げます。
あなたは、何となくやる気がでないことはありませんか。
その状況が一時的にならまだしも、もし、慢性的にその状態であるなら要注意です。
表現を変えれば無気力になっています。
この状態では、単に仕事や家事にやる気がおこらないというだけではありません。
何事にも意欲がわかず、ただ惰性的に流れて生きている人になります。
仕事は効率が悪いだけでなく、いろいろな面でストレスをかかえていたり、ミスを起しやすいことも考えられます。
行動を高める方向として、次の二つの方向が考えられます。
【1】今、即効的な処方箋
【2】常にモチベーションを高め継続力を高める処方箋
今回は、【1】今、即効的な処方箋のヒントをご紹介します。
やる気処方箋(1):ストレス・疲れを癒す
なんとなくやる気が出ない時の要因の一つにストレスや疲れがあります。
ストレスと疲れは、やる気を奪いとる原因になりますので、ストレスや疲れをとることが大事です。その対処の仕方としては、大きく二つあります。一つは、そのストレスや疲れを取り除くことです。
疲れやストレスを感じているときには、「15分はレベルに入る」ことを決めて、実践してください。そうするとやる気が少しずつ沸いてきます。もし、非常に常にストレスを持っていると感じているような場合には、1日3回15分づつはレベルに入りましょう。
次にストレスや疲れる原因を取り除くことです。
やる気処方箋(2):やる気の出る時間帯発見
<やる気が次のやる気を引き起こす>
慢性的でなく、たまにやる気が無くなるということもありますね。
誰しも、気分の波があります。その上下の波が大きいか、また気分が悪い状態で上下をしているかです。
◆自分の気分の浮き沈みを把握
そのような方は、自分のやる気グラフを作り、一日の中で、やる気のでる黄金の時間を発見することをお勧めします。
例えば、朝型人間は朝がやる気と活気がありますが、その反面、午後3時頃はスランプ状態になる傾向にあります。
その黄金の時間に、あなたにとって重要なことを処理しましょう。
それに集中し、達成することにより、やる気が次のやる気を引き起こします。
やる気を出させるには、とにかくやる事、行動することです。
やる気がないからやならないではなく、やる気がないからやるのです。
気分転換をおりまぜながら、行う事です。
そうすると徐々にやる気ホルモンがでてきます。
やる気処方箋(3):行動することのゴールを決める
<ゴールが達成感、満足感をもたらす>
処方箋(2)の黄金の時間帯で行うことのゴールを決めて、それが「できた」「達成できた」ということが分かるようにすることも大事です。
達成感とともに満足感をあなたに与えます。
この達成感は、やる気ホルモンをもたらします。
このゴールをきめないで単に行うと、できたという達成感をあまり感じません。
だから黄金の時間帯に行うことのゴールを決め、できたことをあなたが分かるようにし、達成感を味わってください。
ゴールの例
・本をよむなら・・・ゴールは、「50頁まで読む」
・レポート作成なら・・・ゴールは、「3頁もので、目次は、○○、△△、□□」
・部屋の片付けなら・・・ゴールは「居間の書棚整理のみ」
やる気処方箋(4):やる気を自分でコントロール
<やる気イメージバンク>
松井選手は、あるテレビ番組で、自分のホームランを打ったときの情景、場所やその時の気持ち。そして、その球種やどの方向に飛ばしたか、全て覚えているそうです。
その状態を参考点にして、打席に立ち、集中して打つそうです。
あなたにも、やる気が溢れていた時があったはずです。
その気持ちを参考点にして、気分が落ちこんだときや、やる気を醸し出すときには、三本指でレベルに入り、やる気が沸いた時をしっかりイメージの中で再体験します。
又、やる気が駆り立てられるのは、視覚よりも聴覚からの方が多いようです。
例えば、あなたの大好きな音楽等を聴いて。
また、SLの好きな人は、あの力強い汽車の音を聞くと活力とやる気が出るという方がいます。
その情景をイメージします。
そのやる気がでるイメージの中にいると脳からやる気ホルモン(ドーパーミンやTRH)を分泌します。いつでも、やる気をコントロールできる自分になるために、
自分がどんなことをするとやる気が出るか自分のことを知っておく必要があります。自分なりのやる気が起こる参考点を見つけておくことです。
このことを何度も繰り返してください。やる気の状態もスポーツのトレーニングと同じように、鍛えることができるのです。
この方法は、シルバメソッド
の簡単に成功をもたらす基本的法則にも通じるところです。
『いまの成功
を次の成功につなげる』
やる気が溢れた時の気分・情景と参考点を確り覚えて、やる気を出すための参考点に使うのです。
シルバメソッドのテクニックは、自分が望むようにコントロールできる方法です。
それを意識的に活用するのです。
以上、【1】今、即効的な処方箋として、基本的なやる気処方箋を紹介しました。
もし、やる気がもてない場合には、参考にして、行ってください。とにかく実行することが大事です。