美巡家、美容コンサルタント
そして、毛髪診断士の余慶尚美です。
 
私の生理前のバロメーター
① 涙もろくなる
② 矢鱈と綺麗好きになる(ネガティブに言えば、神経質になる)
⇒ こちらは学生の時から変わらずの習慣で、隅々まで矢鱈と気になったりと・・・日頃しないところまで掃除が始ります。
こちらを見ている母は、「いつも生理前だといいいのにね~~ 」と・・・笑 (因みに、日頃も普通には掃除はしていますので(笑)
 
あと、毎回ではないけど、矢鱈とイライラしたりということも
 
女性ならば、きっと生理前、そうでなくても、大小の精神・情緒変化、起伏があると思います。
 
また、矢鱈と甘いものが食べたくなったり、
ここ最近は梅干しが甘く感じるほど生理前になると食べたくもなります。
 
そう、これも漢方薬膳では自然の成り行き
 
梅干し(酸っぱいもの)」を好む傾向には、
「情緒や精神」にとっても深い関係があり、
自律神経の働きを整えてくれて
ストレス解消、精神のいらだちも抑えてくれるのです。
それなので、体から「酸っぱいもの」を食べて、イライラを抑えて~ と信号が送られているのです。
 

また、女性は生理前でなくても、「酸っぱいもの」が好む傾向があります。それは、薬膳では酸っぱいものは、「肝」と深く関係しいる性質の味だからです。

(※例 として、肝に異常が起こると「酸っぱいもの」を好む傾向がある など・・・)

 

こちら、西洋医学でイメージしていただく、分かりやすいと思います。

漢方の「肝」は厳密には違いますが、西洋医学の「肝臓」にあたります。(英語:レバー)そして、皆さんにも肝臓が、血と密接に関係していることは理解いただけると思います。

(血を貯蔵し、活動時に必要なところへ送り出す働き など)

 

漢方では、女性は、「血のいきもの」と言われ、血との関わりがたいへん強いのです。

 

つまりは、

酸っぱい ⇒ 肝 ⇒ 血 ⇒ 女性  

という図式がなりたち、自然と、女性は「酸っぱいもの」を好む傾向があるのです

 

また、血との関係が深い「肝臓」は、

五臓の中でデトックスの働きがある内臓です。

 

それなので、生理 ⇒ デトックス と考えれば、

尚更、生理前には酸っぱいものを好むようになる!という訳です。

 

酸っぱいものは、肝臓の働きを助けます。

老廃物の分解や代謝促進にもたいへん効果的!!

 

 

適度な酸味を心がけてください。食べ過ぎは、胃腸を傷めますので。

 

少しの酸っぱいものを食べて、生理前のイライラを抑えましょうね!

食べ過ぎは、「肝」を挑発し、逆効果ですので注意しましょう!

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