美容コンサルタント
漢方美容家&薬膳料理専門家の余慶尚美です
本日は、なつめチップスの「棗(なつめ)」の効果について
素晴らしい結果が発表された様子で♬
なつめ(棗)は、栄養成分としては、食物繊維、カリウム、鉄分ミネラル類が豊富なことが分かっています。
また、漢方薬膳効果としては、
補血作用
そして、安神(あんじん)作用 があることは広く知られています。(安神(安心):心が安らかなこと、不安や心配がないこと)
こちらの 「安神作用が科学的にも証明された様子」
「棗3粒、老け知らず(一日食三棗 終生不顕老)」 と言われるだけあって、やはり「棗(なつめ)」っていいなぁ~と。
そして、「なつめチップス」を通して、「棗」の認知拡大をサポートしている私にとっても、たいへん嬉しいNewsです
そちらの記事は、
そちらの記事を私なりにまとめてみると、
最近、「オキシトシンと漢方薬~健康寿命を考える~」 というセミナーが開催され、そちらで発表されたもの。
神経ペプチドであるオキシトシンは近年、自閉症、うつなどの精神疾患の改善で高い注目を集めている。
マウスを使った研究でも、オキシトシンの慢性投与は摂食量、体重などを減らすなど抗肥満作用があることを確認されている。
また、血中のオキシトシンは肥満や加齢によっても減少し、このことは健康寿命の低下につながりかねないと考えられた。
漢方薬である 「加味帰脾湯」 を投与することで改善できないか試みてみたら、経口投与や腹腔内投与により、オキシトシンPVN(室傍核)ニューロンが活性化することを見出された。
ここで、構成生薬が重複する別の方剤を使って比較検討。
個別の生薬を見ると、大棗(たいそう=なつめ)はオキシトシンニューロン[Ca2+]iを活性化。
当帰は大棗ほどクリアな反応はなかったもののある程度活性化させることがわかり、結果としては大棗、当帰、生姜の3つの生薬が「協同作業でオキシトシンニューロンを活性化している」との見解を示した。
となっています。