美容コンサルタント
漢方美容家&薬膳料理専門家の余慶尚美です
芍薬です。
この季節は、部屋に色を変えで芍薬を飾ることが多くなります。
芍薬は婦人薬として重宝されることが多いとわたしのブログで紹介することも多いですが、芍薬と聞いて、直ぐに思い出す漢方薬が「当帰芍薬散（とうきしゃくやくさん）」です
⬇の六つの生薬が配合されています。
- 当帰（とうき）
- 川芎（せんきゅう）
- 茯苓（ぶくりょう）
- 白朮（びゃくじゅつ）または蒼朮（そうじゅつ）
- 沢瀉（たくしゃ）
- 芍薬（しゃくやく）
当帰芍薬散と検索すると、 むくみ とか
痩せる とか出てきます。
これは嘘ではありませんが、決してダイエット薬ではありませんのでご注意を
主に生理不順や冷え症改善が目的です。
血が足りない、血が薄い症状や余分な水分を排出し冷えの原因を取り除いたり、血巡りを良くすることでカラダを温めたり、血巡りを改善することで隅々まで栄養を届けたりします。
また、妊活 にもよく処方されると聞きますよね。
日本人女子は、貧血気味の方が多いと言われていますが、そうなると「当帰芍薬散」が婦人薬としてよく処方されるのもわかります。
芍薬を見ると、どうしても生薬、婦人薬、女性についてを考えてしまうわたしはプチ職業病ですね
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