美容コンサルタント

漢方美容家&韓方(はんばん)薬膳料理専門家の余慶尚美です

 

明け方近くに、足がつる悲劇に襲われました・・

左足、人差し指、中指から足首

(足首なんてつるの?と思うくらい・・・)

暫くしたら治まるだろうと我慢してもなかなか治まらず、、

最後は起きて歩いたら、どうにか回復・・・・

 

原因は昨日の靴・・・ 

すっかり春の陽気に誘われて、スリッパサンダルを・・・

昨日は歩いての移動も多かったの原因でしょう。

 

スリッパサンダルは、足首を固定せず、

また、厚みがない分、アスファルトの地面直なので、

足裏、ふくらはぎが疲れ、

そして、夜は、細いパンプスで足が縮こまって・・・

のズバリ、「筋肉疲労」 が原因だったのでしょう・・

 

そして、「春」は季節的にも漢方では

「足がつりやすい」季節とされています。

 

足がつる 原因として、

他考えられるのがミネラル不足や冷えなどがありますが、

もうひとつ、「貧血」もあります。

 

これは、漢方 でも言われ、

「気虚」や 「血虚(けっきょ)」 タイプ として捉えられ、その特徴として、 足がつりやすい(こむらがえり)しやすい もマストのチェック項目として入ってきます。

 

春は、急に陽気が高まるので自律神経も乱れがちで、それらをコントロール「肝(かん)」 。

「肝」は血を貯蔵する役割もあり、

春は「肝」がたいへん影響を受けやすいとされています。

 

血との関係が深い「肝」。

また、女性にもたいへん関係が深いのです。

 

女性は月経があり、何かと血流が不足しがちです。

その特徴として、

 

足がつりやすい 

爪が薄い、割れやすい

物忘れが多い

乾燥肌、カサカサ

髪のパサツキ、抜け毛、貧血

かすみ目、目が疲れやすい

眠りが浅い、よく夢をみる

不安になりやすい

 

などがあります。

皆さん、当てはまるのありますか?

多ければ、多いほど、まさに血虚タイプです

 

と書いてる私も・・・・ 多い・・・

明け方の足がつったのは、筋肉疲労だけじゃなく、

春、そして、体質も影響していたんですね~

 

ここで《血虚》タイプにおススメの食材 をご紹介しますね

人参、しめじ、きくらげ、ひじき、なつめ、浅蜊、イカ、タコ、カツオ、

鶏レバー、豚肉、鴨肉、たまご ‥です

 

また、漢方薬では、

足がつる と言えば、「芍薬甘草湯」です。

画像はクラシエさんのHPから拝借しました

 

 

 

そして、「血虚」タイプには、

なつめチップスも とってもとってもおススメ!

 

 

 

 

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