こんにちは!

漢方美容家&韓方(はんばん)薬膳料理専門家の余慶尚美です♪

 

ぐ~んと寒くなると自然に「鍋」が多くなりますよね、

我が家もそうです。

昨日食べた「薬膳鍋」

 

棗(なつめ)、当帰(とうき)、竜眼肉(りゅうがんにく)、黄耆(おうぎ)、蓮の実(はすのみ)、クコをベースにしたものに、豆腐や豚肉、キノコ類を加えて食べました!

 

こちら、「血」に関わる食薬のオンパレードで女性に嬉しい鍋です

※「食薬」 ⇒ 薬膳用語で、食事と薬の2役を担うという意味です。

 

あと、「血」に関連するだけでなく、

棗、竜眼肉、蓮実は、安眠作用、精神安神(あんじん)(安心)にたいへん効果的なので、眠活にもぴったりです!

 

今回はこれらの食薬について、是非、おススメなものをご紹介しますね!

当帰や黄耆は、食材というよりも生薬より領域で、日本ではなかなかお見かけしないと思いますが、(黄耆は韓国料理の「サムゲタン」に入っており、元気の素を補ってくれます!)

 

棗やクコは比較的、入手しやすいので、是非とも女子は常備薬膳食としてご用意いただきたいです!

 

& 蓮の実も比較的、手に入るかな???

 

それと、今回是非とも是非ともおススメしたいのが、「竜眼肉」【別名:桂円肉】

台湾の高雄産や中国南部、インド産が有名ですが、

こちら、沖縄や鹿児島、東京の八丈島などの日本でも南のほうで産地があり、

比較的、ネット等でもドライフルーツとしても入手しやすいのでおススメします!

 

カラダを温めるだけでなく、五臓のうち肺以外には効果的な作用をし、

カラダに元気をくれるだけでなく、「血」を補ってくれたり、精神安神や動悸やめまい、そして、記憶力減退にいい、アンチエイジング薬膳食材です!(食薬)

 

鍋のレパートーリーに今年の冬から本格的な「薬膳鍋」も是非、加えてみてください!