もうすぐ4月の17日、

になりますかね。

 

今日は散策話です。

 

 
お茶の水。
背中の方が聖橋、
私が立ってるのは、お茶の水橋。
聖橋はさだまさしさんの「檸檬」にもフレーズが出てきます。
湯島の聖堂、とね。
この側にはLemon画翆って画材屋さんがあります。
穂高って山小屋風の喫茶店もあった・・。
 
 
神田駿河台1-1。
1 - 1よ。
明治大学博物館にお邪魔しました。

 

 

「虎に翼展」に伴う資料が見られるじゃないの。

ワクワクします。

お地元だからTV局の展示とはまた違う雰囲気。

三淵嘉子さんのエネルギーはまさに「前へ」だったのでしょう。

展示にある論文の一説は読みごたえがあります。

とはいえ・・・

お衣装も展示されています。

法服を着るって憧れだったのでしょう。

勉強することは、いいなって今ならわかります。

 

こちらの博物館常設展示の「刑事部門」はちょっと怖くて有名です。

拷問の歴史を見たい方はどうぞ。

「考古部門」は民族学的にも面白いので、おすすめです。

私は貝塚はどこで見ても苦手なのよ~。

それにしても

久しぶりに見たこちらの博物館…

宣伝しておこう、面白いから、ね~!

 

千代田区マップも戴きました。

ああ、神田カルチェラタン。

 

 

 

神保町の古書店街。

三省堂さんは建て替え中だけど、

この街並みは変わりませんね。

私が本の事でうんとお世話になった師匠は、

いつもこの辺りを廻られては、

貴重本を見つけて教えてくださいました。

美しい装飾の初版本を集めた目録を出版されるほど、

ライフワークとして研究されていて、

私は「足で探す」ことを教えてもらったのでした。

 

だから私は今でも、歩いて探します。

 

そこからちょっとトリップ。

 

 

港区三田の綱坂(つなさか)。

慶応義塾大学の裏手にあります。

昔は三田綱町(みた つなまち)といったそうで。

綱・・・

渡辺綱(わたなべのつな)が

生まれた辺りだから着いた名前。

渡辺綱の鬼退治、お話で知って興味を持ったことがありました。

鬼退治?

この絵でどうぞ。

 

 
丹後(京都)大江山に住み、
都で悪さをする鬼、酒呑童子や
のちにその仲間の鬼、茨木童子を
渡辺綱は追い詰めて倒しています。
彼は源頼光の四天王のひとりで、
仲間には坂田金時(金太郎さん)も。
この時代はあらまあ偶然、
「光る君へ」の道長の時代です。
安倍晴明の読みで鬼を倒しに行ったとかいろんな説があるそうです。
広がる広がる、いくらでも、
世界は繋がってるね。
 

 

 

綱の手引坂。

産湯の井戸もあるとか。

そうなんだ、渡辺綱さんはこの辺りの人だったの?

真偽の説は様々、

あちこちにお話があって巡り合うのは面白いと思うが、

私はここに書いた事を信じるわ。

 

この日も三田に探し物で、

たまたまこの坂を見つけました。

ツイテル、どうも~初めまして~。

 

サクラが

こんな顔して、お疲れ様。

お日様が強いからかな。

暑くなってきたし。

 

探し物を続けましょうか。

探さなくても会えるかな。

いい散策をまた、ね。