介護日記です。

お彼岸によせて。

今回が6回目。

長いわ~重いわ~と思う場合は、

とばしてね。



灯りを点す。

さて、前回まで。
訪問介護の仕事を辞め、
家族介護が本格的になった私。
まだヘルパー2級(初任者研修)ですが、
だいぶ自信がつき、
生意気なお年頃、
更年期前で、
太極拳しながら元気でした。

その頃、
2、3年の間に
親族の3親等の方の介護や不幸が続きました。

当時、
両親が弱っているので、
私も混乱を整理すべく、
司法の話を聞きながら、
現場で起きてる事に出向いていました…。
親戚付き合いがまだまだ丁寧で、
最低限度の礼儀や義理人情は守られる世代の方たち。
介護も、相続も、お墓のことも、
「次の代」に話が回ってくるのは
とにかく勉強になりました。

私が、
去年完成した「ルーツ(家系図)調べ」を始めたのもその頃。
「私が何者か」だけでなく、
どんな風に地域性や人と繋がりがあるのか知りたかった。
そういう時期だったのでしょう。

私が何人かのお世話をしながら思ったのは、
「自分も相手も今を素直に受け入れると苦しくないんだなあ」
ということ。
そして、
抱え込まないで専門家に任せるの、
言いたいことは言っていいけど。
なるようになるから
絶望しすぎない、こと。
私もね、
助けようなんて自己犠牲が強すぎ、
思い上がりだとはたまに思い、
もがきます。
嫌だよ~、なんで私が~と泣くときも。
(自分で引き受けといて(苦笑))
で、程々に気持ちを切り替えます。
…なんとかなる、から。

菜の花のおひたしと油揚げの煮物

今も3親等に関わっていますが、
私の場合、
成年後見や家族信託は
相談した上で選ばないけど
身上監護と経済的支援は、
介護には付きもの。
介護の方、行政、司法、
いろんな専門家からお知恵戴いて、
やっとです。

とにかく介護は感謝、感謝かと。
赦してくれてる人がいるのに気付けると、ラク。
渦中の栗は拾えないけど←晩年、祖母が言ってました。
おばあちゃん、凄すぎ😉たなあ。


お赤飯炊いてみた

1から10までやるんじゃなくて

5から10で完了。


昨日、
お彼岸入り前にお墓参りしてきました。

過ぎてしまえば、
懐かしいです。
皆さん、あちらでゆっくりしててね。


次回は。
わたくし、
また訪問ヘルパー始めちゃって、
楽しく働いてアップデートまでしちゃった話です。
えっ。
アップデート?

ではまた~。


今、読んでる本。
ドイツ、合ってるかも。