山芋。

バターとニンニクで炒める。

とろろ、苦手だったのに。

やっぱり変わるねえ、好みって。

 

家庭科の成績は3です・・・へへへ。

 

おうちのことに厳しい時代、学校もそう。

小学校は普通に男の子がいて

なんでも丁寧だなと思っていた。

中学に入ったら、女の子しかいない。

頭の上から音が出てる。

かしましいのか、やかましいのか、

賑やかで困ってしまう。

めんどくさいから自分でなんでもやってしまったので、

どっちかというと「女子力担当」ではなかった・・・。

残念。

そういうわがままって言っていいんだろうな。

甘えるってよくわからず。

私も助けてほしかったなあ。、あはは・・あーあ、っと。

 

入学して担任から

クラス皆のエチケットのチェックがあった。

マナーかエチケットか、そういうこと。

もはや入ってしまえば学力以外の問題。

 

ひらがながちゃんと書けるか

(まんが文字ってのが流行っていたので)

お箸が持てるか

(スプーン持ってきたらアウト)等‥。

何より「自分の言葉で話せるか」

女の子だからって親が代わりに話すなってこと。

「ネンネではいけない」

担任はライオンみたいな髪型の国語の女性教師。

教室には私が今も大好きなファンタジーの本が並んでいた。

私の素地、である。

 

この先生は

叱ってくれるし、ほっといてくれる。

とにかく「気付け」の喝が飛ぶ。

なんでもいいの。

学生時代だから、学校の中だからやってみるの。

女の子だからって

おとなしくしてればいいってもんじゃない。

いつの時代もそうだが、

「これからの女子教育」のハシリ。

外に出れば「女だから」と言われた時代、

ジェンダーなんて言葉はない。

どんな人生でも、

「自分と戦わなければ生き残れない」

今ならわかるっ!が、

あの頃なりにも、

私、ライダーでした。

一所懸命暴れた気でいても

所詮は

悟空はお釈迦様の手のひらから出られず、

私には新鮮であり、高い山でもあった。

楽しかったし、

今思えば先生も若かったし、世の中ものんびりしてたわ。

 

先生は私の今の年頃に亡くなった。

学校葬の形はあとにも先にも知らない。

「どうしてずっと独りだったんだろう」

お悔やみの後、友達がつぶやいた。

今も年に一度お墓参りに行っている。

相変わらず「ぼーっとするな」と言われるなら、

そんなの私の自由です、と今なら言い返せるんだけど。

ってか、芸がないな、

なんか恩返しの他の手はないかなあ。

 

そうだこれだ!

 

 

 

 

ダー子ちゃん大好き。

私も弟子入りしたいかなあ・・・。

きっと面白い。

 

ではまたね~。

 

 追記。

改めて手綱締め直す感じで、

我が家は感染対策していこう、と話しています。

私も家族も、身内も皆、

この2年で逞しくなりました。

明日からも、はい、そうよ。

皆さんもお気をつけて。