今週は

髪を鋤いてもらった。

 

ザクザク。すっきり。


スイカ🍉今年は沁みる。


 

 

 

「憑神」 浅田次郎 新潮文庫。

 

幕末のお江戸、

ツイテナさすぎるからと、

お参りした神社(祠、ほこら)を間違えて、

貧乏神と疫病神と死神に取り憑かれてしまう、

主人公の別所彦四郎。

彼は御徒士(おかち)、

騎乗を許されない徒歩の下級武士。

御徒?

ここで上野の御徒町(おかちまち、台東区)が浮かぶ。

そうそう、

彦四郞がお参りした

小名木川(おなぎがわ、江東区)の三巡(みめぐり)の祠は、

向島(むこうじま 墨田区)の三囲(みめぐり)様じゃないの。

ほんとには無いの。

こちらが本物、

隅田川横の七福神のひとつ、

三囲様。

三つの井ですぞ。


けどね、

彦四郎、見てるとね、

運がいいとか悪いとか、

そんな秤じゃないよなあ、

と思わされる。

世に言う災いを避けきれなくなった彦四郞の心の変化、

市井の人の、

ささやかで真っ直ぐな生き方、

憧れる。

青天からなぜ紐づいたのか、

彦四郎がラストにどうなるのか、

映画にもなってるので気になる方はどぞ。

この文庫の解説は磯田道史さんです。


ラブラブラブラブラブラブ

さて。


火曜日、

落ち始めた桜の葉を掃いていたら

頭上を編隊がゴーッと。

🔰、速くて煙しか見えなかったが

ほんとに煙に色付いてた。


夜は秋の虫の声、

ああ、こんばんわ、
お月様。
日の入り、早くなりました。





例年より体は動かなかった8月、
にしてもお疲れ様だったね~。
あれもこれも
一緒くたに混ざった8月。

おっきな洗濯機で洗って、
干したいよ~。


今月も
ありがとう。
また来月。