ExcelVBAでは一つのオブジェクトに対して、複数の処理を行う時、Withステートメントつかうことで、そのオブジェクト重複記載を省略できます。今日は、その基本てきな使い方を見てみましょう。

 

シート名の取得

 

構文

With object(省略するオブジェクト名)

 ・・・(本来の処理)
End With

 

マクロ自動記録

Sub Macro1()
'
' Macro1 Macro

    Range("B3").Select
    Selection.Interior.Color = 65535
    Selection.Value = "鬼滅の刃がとても人気ですよ。"
    Selection.Font.Color = -16776961
End Sub

 

Withで省略した書き方

Sub test()

 

    With Range("B3")
        .Interior.Color = 65535
        .Value = "鬼滅の刃がとても人気ですよ。"
        .Font.Color = -16776961
    End With

End Sub

Withで省略した書き方は、コードを書くことが楽になるだけではなく、見やすくなりうっかりミスも防げます。さらに、実行スピードも速くなります。なので、これからのVBAなかで、With文を最大限に活用しましょう。

 

 

 

 

 

 

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