（2009年作 監督 ジェームズ・キャメロン 主演 サム・ワーシントン）
映画館で３Ｄを見るのは初めてだったので、最初、メガネをかけた時は画面が薄暗く感じ違和感があった。ただ、立体的な奥行きさには「おお！！」と驚いた。この立体感がずっと最後まで続くとなると、凄いやこの映画と思った。映画自体は目も慣れてきた中盤当たりから一気にのめり込んでいった。内容はどうだろう、ケビンコスナーの「ダンス・ウィズ・ウルブズ」のＳＦ版という感じか、いや、ジブリ映画の「風の谷のナウシカ」や「もののけ姫」も連想させた。ストーリーは単純なのだが、異文化との交流というテーマは僕は好きだ。最後の戦いは「エイリアン2」でのエイリアンとシガニー・ウィーバーとの一騎打ちに似てると思ったが、果たして意図的なんだろうか？。惜しむらくは、字幕でなく吹替えで見ればよかったと後悔している。字幕を見る間に、３Ｄ映像を堪能できない、次の場面にすぐに変わったりして、もったいなかった。しかし、おもしろかったな～～。