とにかく強烈な臭いがする・・・らしい。
過去に3回あった。
どうやって発覚するか?
ほとんどの場合、近隣住民からの通報による。
臭い。
異常に大きなハエが多数いる(ゴキブリがいる)。
郵便受けが満タン。
意外なほど、身内からの連絡で判明することは少ないのではないだろうか。
ぶっちゃけ、死んでくれると交渉は極めてスムーズ。
遺族が責任を強く感じてくれる。
ほぼ言いなり。
たぶん、言いなりになって、少しでも罪滅ぼしを、と考えるのだろう。
さて。
修繕工事はどうするか?
出入りの業者さんには悪くてお願いできない。
そこで・・・、専門業者の登場。
それ専門の業者さんがいるのです。
曰く、 『死臭はしょうゆを焦がすと中和されてかなり消えます。』
だって。
やってみてください。
ちなみに、物件内で自殺等の重大な事故があった場合、 『重要事項説明』 にて説明義務があります。
こんなもん説明してたら、普通は誰も契約しないでしょう。
だから・・・!?
これを合法的にもみ消す裏ワザがあるです。
ちなみに、思いついたのは私なので、競合他社さんがどうしているのかは知りません。
①リフォーム後、(人の噂も)75日ほど放置します。もちろん、放置するのは何日でもかまいません。
目安は、事故発生現場の両隣が引越しするまでです。
(理由はよくわかりませんが・・・、通常、引越しするみたいですよ。私なら・・・すぐに引越ししますね、はい。)
②放置後、保証人や遺族に物件の契約をさせます。可能であれば実際に住んでいただきます。最低2年です。
③会社の独身役職者を 『一時的』 に契約させます。
もちろん、住みはしませんが、公共料金の支払いも行い、住民票も移します。
④物件を 『社宅』 として再デビューさせます。
⑤何も知らん新人をぶち込みます。
⑥何回か社宅として回したら、再び賃貸市場に復活です。
もちろん、①~⑥までの間、保証人に求償します。
保証人が5年くらい住んでくれたら完璧ですね。
ポイントは、
・事故直後はすぐに保証人または遺族に対し、 『賠償しろ!』 ではなく、契約して 『住め!』 と言う。
これで 『ボッタクリ感』 よりも 『困ってるから助けて感』 ? がより出ます。たぶん。
・たくさんの契約書を交わし、たくさんの入居の事実を作り上げる。
でも、これは過去の話。
コンプライアンスが厳しくなった今ではさすがに通用しない・・・と思う。
でも、不動産業界なら何でもあり!?
何でも不動産業界のせいにしていますが、一番悪いのは私です・・・。
(つづく)