第二のマイホームタウン、土浦市。
ここでは、CATV(通称、ケーブルまたはジェイコム)の加入率が異常に高い。
土浦市の全世帯数に対し、約35%の世帯がCATVに加入しているらしい。
加入可能世帯数(エリア内)に対しては、50%超とも言われている。
中にはCATVじゃないとTVは視聴できない、と本気で思っている人が普通にいるから恐ろしい。
彼らは、1~12ch.だけを観るためだけであっても、4~5千円もの月額料金を支払う。
もったいなくないか?
本来、多チャンネルが視聴できる契約になっている。
従い、時代劇と巨人戦は観てるよ、って人もいる。
これだけでは間違いなくもったいない。
少なくとも私はそう思う。
でも大多数は解約しない・・・。
なぜか?
この街の地理的条件&地域性(気質)によると私は考える。
地理的な条件として、
①テレビの電波が発信されている東京タワーから遠い。⇒電波が弱い。
②霞ヶ浦と筑波山があり、電波が乱反射する。⇒電波障害が発生する。
が挙げられる。
実際に、一般的に、土浦と同レベルで東京タワーから離れている他の地域では 『中継局』 なるものが山の頂上にある。
その言葉どおり、東京タワーの電波を 『中継』 して各家庭ではその電波を受信している。
土浦にはそれがない。
地域性として、
①中川さんが加入してるならうちもやるしかねぇな。
②富島さんが(加入しろと)言うなら仕方あんめぇ。
③近所で加入してないのはうちと鈴木さんだけだから・・・、うちもやるほかない。
である。
すばらしき横並び意識、というか・・・、
仲間意識?
中流意識?
間違いなく言えるのは、 『人柄』 だと思う。
よそ者にはちょっぴり冷たいけど、内輪にはとことん温かい。
CATV会社は土浦市民にとって、 『内輪』 なのでしょう。
私はそんな土浦の街を、民を心から愛しています。