日本橋 人形町 玉英堂 | 羊羹研究家

羊羹研究家

羊羹を口に入れ、

目をつぶって、

思ふこと。

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男性、しかも奇人(変人?)、お酒…

和菓子の意外な一面。


女性、茶道…などが、

どちらかというとこれまで、

和菓子から連想されるイメージであった。


[以下、玉英堂の銘菓のしおりより転載]


高山彦九郎と玉英堂の由来


寛政の三奇傑は蒲生君平、林子平、

高山彦九郎といわれる。

幕末京都三条の橋より荒れたる

御所を拝した彦九郎は三拝九拝を

して涙を流し、歌を作ったのが、

さのさ節”人は武士、気前は

高山彦九郎……。”

そして酒豪の彼は橋のたもとの

茶店により酒を飲んだのが

玉英堂であった。

それより彦九郎の名をいただき、

玉英堂彦九郎となる。

また、本店のウィンドウにある

木像は、京都三条にある、高山

彦九郎像の京都になした原形です。