モスクワ時間午前1時、トランプ氏「話したいから行ってくる」…制止振り切りプーチン氏に電話
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【ワシントン=淵上隆悠】トランプ米大統領は、欧州諸国の首脳らの制止を振り切るようにしてプーチン露大統領に電話した――。
18日の米露首脳会談には、そんな舞台裏があったと、バンス米副大統領が20日の米FOXニュースのインタビューで明らかにした。
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バンス氏によると、18日にホワイトハウスでウクライナのウォロディミル・ゼレンスキー大統領や英仏独伊などの首脳と会談したトランプ氏は、「いい協議だった。
プーチンに電話して意見を聞いてみよう」と語った。
参加者からは「十分な準備が必要だ」などと慎重な意見が出たが、トランプ氏は「いや、話したいから行ってくる」と述べて強行したという。
モスクワ時間の19日午前1時頃に行われた米露トップの電話会談では、露ウクライナ首脳会談の調整が決まった。
バンス氏は、「トランプ氏は、無駄な外交儀礼を省く。禁じ手や偽りのない外交こそ、我々がこれほどの進展を遂げられた理由の一つだ」と礼賛した。
その反面でプーチンは👇
露軍 和平協議進む一方で攻撃続く
ロシア、ウクライナに侵攻
ロシア軍がウクライナにドローン攻撃 子ども3人含む15人負傷 和平協議続く中でも攻撃続く
ウクライナ南部の港湾都市オデーサで、燃料施設がロシア軍のドローン攻撃を受けて炎上しました。
おそらくプーチンは、死ぬまで敗北を認めずだろう。