昭和38年頃~~、セクハラなどの言葉は無かった。
食品会社の工場でも、トイレの入り口でさえ男女共有だった。
午前午後の休みは凡そ10分~~トイレ時間に間に合わないと、
会社の空き地で女性でさえ、尻まくりして用を足していた。
誰も取れを咎めなかったし、観もしなかった。
時々、社内に響くキャーツと言う悲鳴~~
聞き覚えのある声を聴いて誰も気にも留めなかった。
許容しあった・・・挨拶代わりの悲鳴だった。
但し、それを真似て許容されて居ない、ボイラーマンが尻を触り、
問題となり解雇された。
暗黙の了解のもとで、男女間の許容限度、意思疎通は保たれていた。
セクシャルハラスメント法案が発動され、
会社内も世間もギクシャクし始めた。
その頃から社員旅行も激減し始め今に至る…大悪法だ。
今頃に成って少子化を問題にするが、
男女間で気楽な話が出来ない現状で、
交際申し込み、結婚申し込みなど、夢のまた夢だ。