新潟県の大雪はいつ? “今季一番”の寒波で4日〜7日頃にかけて大雪や暴風雪の恐れ 山沿いで24時間に1mの降雪予想も 8日頃さらに強い寒気?【3時間ごとの雪のシミュレーション・3日正午更新】
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4日から7日頃にかけて、日本付近は強い冬型の気圧配置となり、上空には“この冬一番”の寒気が流れ込む見込みです。新潟県内は4日から7日頃にかけて荒れた天気となって、上越や中越の山沿いでは、5日朝からの24時間に多い所で1メートルの降雪が予想されています。
新潟地方気象台は、大雪による交通障害や暴風雪などに注意・警戒を呼び掛けています。
【画像を見る】3日（月）〜8日（土）午後3時の雪のシミュレーション（3時間ごと）
気象台によりますと、4日以降、日本付近は強い冬型となり、北陸地方の上空約5000メートルには-36℃以下の、この冬一番の強い寒気が流れ込む見込みだとしています。 このため、新潟県では4日から7日頃にかけて大雪となり、5日は平地も含めて警報級の大雪となる所があるということです。
また、海上を中心に風も強まって、暴風雪となる所もある見込みです。海上もしけとなり、警報級の高波となる所もあるとしています。
なお、気象庁によりますと、冬型の気圧配置は数日間続き、8日頃にはさらに強い寒気が流れ込む見込みだということです。
■雪の予想 ▼4日午前6時〜5日午前6時までに予想される24時間降雪量（多い所）
上越・中越の山沿い 70センチ
下越の山沿い 50センチ
上越・中越の平地 40センチ
下越の平地・佐渡 20センチ
▼5日午前6時〜6日午前6時までに予想される24時間降雪量（多い所） 上越・中越の山沿い 100センチ（1メートル）
下越の山沿い 70センチ
上越・中越の平地 50センチ 下越の平地 40センチ
佐渡 30センチ
■波の予想 ▼4日に予想される波の高さ
下越・佐渡 5メートル
上越・中越 4メートル
▼5日に予想される波の高さ
下越・佐渡 6メートル
上越 5メートル
中越 4メートル 今後の雪と雨のシミュレーションを見ると、3日午後から雪や雨が降り始めそうで、4日の日中には県内全域で雪となる見込みです。
そして5日から6日にかけては発達した雪雲が次々と流れ込む可能性もあり、急激に積雪が増える恐れもあります。
長岡市周辺などでは、強い雪が長い時間続く可能性もありそうです。その後、8日にかけて県内は雪の所が多くなる見込みで、所々で雪が強まる見込みです。
その後も降雪量が増える恐れもあります。
今後の気象情報に注意して、早めの備えをお願いします。
新潟放送