子供の頃は飼い犬でも放し飼いが容認されていた。
飼育方法が悪いと人を噛む犬が結構いた。
噛んで力を誇示する犬に育っと手が付けられない犬と成る。
特に権力者に飼育されている犬や、ヤクザ絡みの犬は危険だ。
妻と初めて実家に帰郷した時、井戸水が合わず妻を病院へ。
その途中に知らぬ人を噛む犬がいた、牙を剥いて吠えて来た。
筆者は妻をかばい、犬に向かって本気で
「このど畜生が蹴殺すぞと血相変えて怒鳴りつけた」
犬は吃驚し一度は逃げ帰ったが厄介な家人が犬を嗾けたようで、再度飛び出して来て吠え掛かった来た。
筆者は本気で毛殺す積りで犬を脅したら尻尾を巻いて逃げ帰り
2度と出て来なかった・・・
筆者は大声で○○さんよ噛む犬は繋いでおいてつか~さい。
俺は八幡町の○○の次男じゃが、病人を抱えちょる。
頼みますけん、犬は繋いでおいてつかーさいと頼んで医者に連れて行けた。
後日、筆者の実家に正式に謝罪に来たそうだ。
犬は外に出る事を怖がり間もなく死んだと聞いている。