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「無人艇の艦隊」が敵を攻撃?自衛隊の「類を見ない新兵器」 どう使うのか

 

 

無人水上艇「戦闘支援型多目的USV」が公表 海上自衛隊新兵器 防衛省2024年度予算 245億円

配信

 

乗りものニュース

日本独自の新兵器「戦闘支援型USV」とは

USVの運用能力を持つ「もがみ型」(画像:)。

 

 防衛省は、9月8日に公表した2023年度「事前の事業評価」で、「戦闘支援型USV(無人水上艇)」の運用構想を明らかにしました。

 

【画像】えっ…!これが自衛隊の「類を見ない新兵器」の運用構想図です 

 

 この「戦闘支援型USV」は、概算要求の段階でイメージ図が公表されたものの、詳細は明らかになっていませんでした。

 他に類を見ない異形の外観が注目され、SNSでは「未来感が凄い」や「宇宙船みたい」などといった声があがっていました。

 防衛省は、この新兵器について、「警戒監視や対艦ミサイル発射といった機能を選択的に搭載でき、有人の艦艇を支援可能なUSV」としています。 

  「戦闘支援型USV」の外観はステルス性が意識され、潜水艦の「そうりゅう」や「たいげい」型でも採用されているX舵が装備される見込みです。「事前の事業評価」では「潜水航行機能でステルス性を確保する」方針であることが明記されました。

    防衛省は開発にあたり、「達成すべき目標」として自動運航の関連技術のほか、USVが脅威の接近を探知して潜航したり、潜行後に安全に浮上する技術を確立する必要があると指摘。

 複数隻を同時に運用する技術も確立を目指すとしています。    防衛省が公表した運用構想図を見ると、船隊を組んだ「戦闘支援型USV」が、敵の潜水艦に魚雷を発射しています。

 対艦ミサイルや魚雷の装備が見込まれるほか、小型USVより高い搭載能力、長大な航続力を持たせる方針が示されていることから、大型の船体になる可能性があります。

 

    今後は2024年度から2027年度まで研究施策が行われる予定。「事前の事業評価」では、諸外国にも同様のUSVは存在せず、代替手段はないとされており、日本独自の注目装備になりそうです。