怪我人が出ず幸いだったが、爆発物に殺生力が加味されて居たら・・・
卑劣な犯人の政治的背景が気がかりだ。
容疑者のリュックから複数の筒、鉄パイプ爆弾か 首相演説先で爆発物
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容疑者が持っていたとみられる筒状の物体=和歌山市で2023年4月15日午前11時半ごろ(児嶋徳龍さん提供)
和歌山市の雑賀崎(さいかざき)漁港で衆院補選の応援演説に訪れていた岸田文雄首相が爆発物を投げつけられた事件で、威力業務妨害容疑で現行犯逮捕された職業不詳の木村隆二容疑者(24)が持参したとみられるリュックサックの中から、この爆発物に形状が酷似した複数の筒が見つかったことが捜査関係者への取材で判明した。
「鉄パイプ爆弾」の疑いがある。
木村容疑者は15日午前11時25分ごろ、衆院和歌山1区補選に出馬している自民党元職の門博文氏(57)の応援演説で漁港を訪れていた首相に向かって、銀色の鉄パイプのような爆発物を投げつけて演説を中止させた疑いが持たれている。
首相や聴衆は避難して無事だった。
捜査関係者によると、木村容疑者は聴衆や警察官に取り押さえられた際、形状が酷似した銀色の筒をもう一つ持っていたことが判明。
さらに、持参したとされるリュックサックの中からも爆発物とされる複数の筒が発見されていたことも明らかになった。
木村容疑者は逮捕された際、「弁護士が来てからお話しします」と供述し、容疑について黙秘を続けているという。
県警は当時の詳しい状況や動機の解明を目指すとともに、爆発物の分析も進める方針だ。【駒木智一、大塚愛恵】