陸自ヘリ行方不明 最有力の原因は機体の不調「検証する必要が」軍事ジャーナリスト柿谷氏解説
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沖縄県の宮古島付近で6日に、10人が乗った陸上自衛隊UH60JAヘリコプターが行方不明になった事故について、軍事ジャーナリストの柿谷哲也氏が解説した。
事故原因は、いまだ判明していない。
柿谷氏は現段階の推察として、最有力の原因に機体の不調を挙げる。
ヘリは3月、50時間飛行した機体が対象の「特別点検」で問題なしと判断されたが「昼間、曇りで視界は良好のはず。
上空約300メートルの低飛行、地平線も見えているはずで空間識失調(平衡感覚の喪失)による操作ミスは考えにくい。
機体を検証する必要がある」とした。
正操縦士の体調不良の可能性も指摘し「隣に副操縦士がいるが心臓発作などの急激な変化に、操作の引き継ぎができない事態もあり得る」と説明。
操縦士や整備士の作為的な行為の可能性については「可能性はゼロとはいえませんが…」。
レーダー消失海域で人のようなものが見つかっており「搭乗隊員であれば脱出の形跡や落下高度などが分かるはず」と話した。
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操縦士が新型コロナワクチン副作用で急死なら墜落は有りえる。
追伸:
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