権力構造の綾錦~~~誰が次の総理の椅子に座るのか❕❔ | よかもん人生のブログ

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安倍元総理が凶弾に倒れ死亡したことに伴い、総理の椅子取り合戦が、

 

陰に陽に過激と成っているようだ。

 

菅前首相の処遇焦点 勉強会見送り静観モード 内閣改造 

 

 

 

 岸田文雄首相(自民党総裁)が9月上旬に検討している内閣改造・党役員人事は、菅義偉前首相の処遇も焦点となる。  政権を一段と安定させるには菅氏の存在が大きいとの見方は強く、首相の念頭には入閣案もあるとされる。一方、菅氏は安倍晋三元首相の死去を受け、自身を中心とする勉強会発足を見送り、静観モードに入った。

 双方の動きによっては政権をめぐる権力構造に変化が生じる可能性もある。

 

  「適材適所は言うまでもない。具体的な話をする段階にない」。

 首相は14日の記者会見で人事構想について問われると、こうけむに巻いた。

  安倍政権時に官房長官だった菅氏から疎まれた首相は、逆に菅政権末期に党総裁選に名乗りを上げ、結果的に菅氏退陣の引き金を引いた。両者の関係は良好とは言えないが、首相は最近、菅氏の動きを最も気にしているという。

 

  官房長官として霞が関ににらみを利かせ、公明党との太いパイプを生かして与党の連携維持に尽力した菅氏の実績を評価する声は根強い。 

 参院選圧勝で岸田政権は当面の政権運営でフリーハンドを得た形だが、非主流派と位置付けられる菅氏との関係を改善し、基盤を盤石にしたい考えとされる。

 

  実際、今年に入って首相は計3回、衆院議員会館にある菅氏の事務所に足を運び、距離を縮めようと腐心。首相周辺は「今回の人事では菅氏に配慮するつもりだろう」と話す。

 一部では副総理への起用案も浮上する。

 

  これに対し菅氏は、参院選後に想定していた勉強会の立ち上げを見送った。

 安倍氏死去で党内が揺れる中、政局的な動きは得策ではないとの判断からだ。とはいえ「菅氏には政策を推進したいという思いも強い。何らかのポストを提示されたら受けるのではないか」。

 菅氏周辺にはこうした見方を示す向きもある。

 

  一方、自民党内には菅氏の起用は両者にとって「もろ刃の剣」との声も出ている。

 ポスト次第では霞が関の求心力が菅氏に集中するなど首相にとって厄介な存在になりかねないとの指摘だ。

 菅氏としても、「閣内封じ込め」との色彩が濃くなれば、今後の政局で動きにくくなる。

 

  菅氏は25日、非主流派の二階俊博元幹事長、森山裕前国対委員長らと東京都内で会合を開いた。

 人事や今後の党内情勢をめぐって意見を交わしたとみられる。

 

対する安倍家の対応は👇

 

昭恵夫人 弔問客が見た“自民党への塩対応”、安倍元首相の「国葬」に“安倍家”が難色かSmartFLASH

 

 

安倍後継問題 “ゴッドマザー”が「安倍家断絶」を受け入れる可能性はあるのか 地元の複雑すぎる事情

デイリー新潮

 

次の自民党総裁選挙は日本の運命を大きく左右する事になりそうです。