人材不足のロシア軍が取った最後の手段が・・・ | よかもん人生のブログ

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ロシアの民間軍事会社、刑務所で「志願兵」勧誘か…ウクライナ東部の完全掌握へ露軍攻勢

 

【キーウ=安田信介】ロイター通信によると、ウクライナ東部ドネツク州の主要都市スラビャンスクの市場や住宅地が5日、ロシア軍の攻撃を受け、2人が死亡、7人が負傷した。ウクライナへの侵略を続ける露軍は、完全掌握を図る東部ドンバス地方のうちルハンスク州を制圧済みで、残るドネツク州への攻勢を強めている。

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 ドネツク州知事は5日、SNSへの投稿で、「人々が集まる場所をロシアがまた意図的に攻撃した。まさにテロだ」と指弾し、住民に避難を呼びかけた。ただ、「州内に、爆撃を受けない安全な場所はない」と厳しい状況も打ち明けた。ルハンスク州知事もウクライナのテレビで、「ドネツク州に大量の装備が送り込まれている」と警戒を促した。

 

 一方、ロシアの独立系メディアは4日、露民間軍事会社「ワグネル」が、露西部サンクトペテルブルクの刑務所で、ドンバス地方に投入する「志願兵」を集めていると報じた。

 

 受刑者の親族がこのメディアに語ったところでは、6か月間の任務から生還すれば、「20万ルーブル(約43万円)の報酬と恩赦」を約束された。

 

死亡した場合は家族に500万ルーブル(約1080万円)が支払われるという。「(生きて)帰還する人はほとんどいないだろう」との説明もあったが、同意した一部の受刑者が派遣に向けて準備しているという。​​​​​​​

 

 報道が事実だとすれば、露軍が東部戦線で失った兵員を補充するため、軍事会社に頼った可能性がある。

 

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