石破さん、日本では裏切り者は爪弾きの対象ですよ | よかもん人生のブログ

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石破さん「政界の渡り鳥」これが貴方の肩書きに相応しい代名詞だ。

 

【総裁選ドキュメント】石破氏「どう計算しても厳しい」 岸田氏に対し「フェアにやろう」

 

 安倍晋三首相の後継を決める自民党総裁選への出馬を表明した石破茂元幹事長は2日午前のフジテレビ番組で、選挙情勢について「誰がどう計算しても、厳しい以外の何ものでもない。ただ、圧倒的に厳しいから(立候補を)やらないということを私はやらない」と語った。

 党員・党友投票の実施が見送られたことについては「なぜそんなこと許されるのか。地方で(党員・党友らによる)予備選挙が行えるなら、なぜ全体でできないのか。おかしいと思うことに(党執行部は)答えないと必ずつけが回る」と不満を述べた。

 1日に立候補を表明した岸田文雄政調会長への一言を求められると、「フェアにやろうよ、ということだ。岸田氏は個人的な恨みは何もない。本当にいい人だと思う。時間をとって憲法や外交、安全保障など徹底的に議論したい」と語った。

 

 

 

石破茂氏のとがった発言にみる挑戦者の矜持自民総裁選で「噛ませ犬」の汚名を晴らせるか

部分引用☝が

つきまとう離党・復党への批判

石破氏に党内で批判がつきまとうのは、離党により政党を転々とした過去の行動による。

 1993年の細川護煕政権時に野党だった自民党を離党、改革の会、新党みらいなどを経て、新進党結党に参加した。しかし、同党のリーダーだった小沢一郎氏(現自由党代表)の安全保障政策への不満などから離党し、1997年に自民党に復党した。

このため、政界では「渡り鳥政治家」と呼ばれ自民党内で「裏切り者」との厳しいレッテルがなお残る。

 

 石破氏は、「私の政治家としての信念や政治理念はまったくぶれていない。ぶれたのは政党のほうだ」と反論するが、「過去は消せないだけに、党内での石破氏支持が広がらない原因になっている」(自民長老)との見方は多い。

 

 これに対し、石破氏は最近出演したラジオ番組で「なんで、いわゆる保守層から目の敵にされるのか分からない。

 多分、私が『保守ってイデオロギーじゃない』と言っているからだろう。保守をイデオロギーととらえる人は、私の保守観は異質に映るんじゃないか」と苦笑交じりに解説してみせた。

 石破氏の座右の銘は「勇気と真心を持って真実を語る」だ。

 政界の師だった故・渡辺美智雄氏から受け継いだ言葉で、石破氏は「いつの場合も、真実は(国民に)ウケない、耳のさわり心地もよくないけれど、でも『こいつの言うことだから聞いてみよう』といわれるようになりたい」と語る。

 

言うは易し行うは難しが政界の常だ・・・勝負あった・・・出る幕は無い。