まるでSFの世界だが、確実に宇宙戦争の時代は到来した。

米宇宙軍 宇宙もはや戦闘領域
昨年12月に創設された米宇宙軍トップのジョン・レイモンド宇宙作戦部長が朝日新聞のインタビューに応じ、「宇宙はもはや平和的空間ではなく、戦闘領域になった」との認識を示した。具体的には、中国やロシアが宇宙の軍事利用を進めていると牽制(けんせい)したうえで、「同盟国と協力し、攻撃や無責任な行動の抑止に努める」として、日本などとの連携強化に期待を込めた。米宇宙軍トップが日本メディアの取材に応じるのは初めて。
遅まきながら、呱々の声を上げた日本の宇宙軍です。
https://jbpress.ismedia.jp/articles/-/60582
「宇宙作戦隊」が、5月18日、航空自衛隊の隷下の部隊として20人態勢で発足しました。
20人という極めて小規模な部隊ですが、宇宙戦を遂行する部隊が誕生したことは、自衛隊の歴史において画期的な意義を有します。
なぜならば、宇宙戦は現代戦において不可欠な要素ですが、今まで自衛隊は宇宙戦を担当する部隊を持たない不完全な組織だったからです。
小さく生まれた「宇宙作戦隊」を大きく育てるべきです。
座して死するは武士の恥、戦う集団が自衛隊です。