イージスシステムは限定的には有効だが、金食い虫の飾りにすぎぬ。
兵器性能は上昇し、極貧の北朝鮮ですら核兵器システムで脅してくる。
兵器超大国の中露は北朝鮮の比では無い。
今反撃手段を持たぬ日本の頭越し悠然と脅しに来ている。
陸上イージスシステムを反対する地元に、突然設置しないと宣言した。
これは代わりになる防衛システムが有るという裏返しだ。
引用した文章は長いので☟4番だけ表記した。
■ 日本独自のミサイル防衛の構築
日本には参考となる防衛システム上の前例はない。
イスラエルはアイアンドームという3段階の防衛網があるが、圧倒的に対処するミサイルなどの質量が違う。
自ら知恵を絞って日本流のミサイル防衛体制を構築しなければ、誰も助けてはくれない。
米軍も第1列島線へ「展開」はするが、駐屯はしない。すなわち、米軍にとって日本は米国を守る戦場である。
第1・2段のイージスに代わるミサイル防衛の壁は、防衛計画の大綱にあるサイバー、宇宙、電磁波領域の非物理的打撃機能にほかならない。
サイバーの壁、宇宙の壁、電磁波の壁(電磁バリア)である。そして日本にはこの選択しかない。腹をくくるべきだ。
日米共同で考えるとサイバーと宇宙は米国主導で敵地まで攻撃することができる。
一方、電磁波領域は日本が主導できる。
現実に、中国などのミサイルやドローン、無人機などを使った飽和攻撃には、ミサイルなどの物理的打撃でもはや対処できないことを理解する必要がある。
そのゲームチェンジャーとしての技術の核心は日本が握っている。そして、その技術を世界が狙っている。
残念ながら知らないのは日本人だけだ。それは世界に類を見ない電源であり、兵器にも必須ならば、日本の電力革命による経済の繁栄にも欠かすことができないものである。
米国などが2015年から5年を目途に完成させるとしていたゲームチェンジャーとしての兵器が、まだ完成しないのはこの特性を持つ電源がないからだ。
これ以上、情報を開示することはできないが、外国に取られていなければ必ず2~3年のうちに目にするだろう。
この電源を使えば、まず
(1)電波妨害兵器(EW、電波を妨害し電子機器の使用を狂わせる、それ以外にも潜在する強力な能力を保持)
(2)電磁砲兵器(HPMW、電磁波で電子機器を破壊する、全ての兵器が対象)
さらに5年後以降に
(3)レーザ兵器(大気中でパワーが減衰するので実用化が遅れている)
(4)レールガン(弾丸を電磁波で高速で飛ばす、困難な実用化)などが次々と実用化できる。
米陸軍はまだサイバーの段階で止まっているが、いずれ陸自と同じように上記兵器の車載化で損害を避けつつ戦える体制ができるだろう。
そして、空自の宇宙作戦隊は、固定型のEWで陸自の車載型EW兵器と共に衛星やAWACSなどを妨害することができる。
さらに中国・北朝鮮のミサイルを発射段階から捉え、妨害することができるだろう。
これが第1段階であり、サイバー攻撃と一体化して防御的にも攻撃的にも運用することができる。