米中でお互いがウイルスを撒き散らしたという証拠は出ていないが。
武漢発の新型コロナウイルス報道は毎日「感染者と死者」が急増中。
12月1日朝、公式発表で、
感染者は11791人
死者は259人…発表後すぐに増加する。
しかし実数は10倍とも100倍とも、それ以上との推定値も出ている。
対するアメリカでは、最強のインフルエンザが蔓延中で、
2019年10月1日から2020年1月18日までの今シーズンの米国のインフルエンザを巡る状況
[インフルエンザを発症した人] 2100万人
[インフルエンザで受診した人] 1000万人
[インフルエンザで入院した人] 25万人
[インフルエンザで死亡した人] 2万人
2000万人の発症と、2万人の死者という数は、凄まじい数です。
仮想敵国の人数を減らすにウイルス戦争は最適。
新型コロナウイルスと季節性インフルエンザ〜比べて良いのか
アメリカでは年間1万2千人がインフルエンザが原因で亡くなっており、2017年から2018年にかけての流行期には、45万人がかかり、6万1千人が死亡した。
それに比べれば、新型コロナウイルスによる肺炎などまだまだ大したことはないだろう、と言うわけだ。
インフルエンザの感染が大きな問題であるのは事実だが、新型コロナウイルスと比較して強調するのではなく、それはそれとしてきちんと啓蒙し対策を立てていくことが重要だ。
新型コロナウイルスに関しては、WHOや中国政府、そして日本政府は、分かっていること、分かっていないことを包み隠さず公開していくことが、「クライシスコミュニケーション」として求められていると言えるだろう。そして、それを受けて、メディアも冷静な情報発信を続けてほしい。