彼岸の中日に思い出した事春の彼岸の中日に父が好きだったセッコクの香りを思い出した。 父が何処でセッコクを手に入れたかは知らないが、 枯れた古木の幹皮にミズゴケで貼り付け盆栽仕立てにしていた。 白いセッコクの花が咲くと部屋中に甘い独特の香りが漂っていた。 この半ボケ写真は、近くのホームセンターで買ってきてから、 我が家で育ち、北向きの出窓で蕾が膨らんだ状態です。 「桃苑」(桃花にて喉が緑の清楚な花)だそうだ。 仏壇の中から父は見ているのだろうか?