仏の顔も三度まで | よかもん人生のブログ

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8年前中越大地震後の菩提寺復旧負担金が事の発端です。
 
地元檀家も被災し自宅の復旧に金が必要な中、
 
菩提寺への負担金が檀家1軒当たり20万円と決まった。
 
分割払い、一括払いは自由に選べた。
 
檀家数は凡そ330軒でx20万円=6600万円
 
復旧費が凡そ1億2000万円、檀家の負担の多さに、
 
反目し集団で檀家を離脱した家が66軒も出た。
 
離脱した檀家負担金分も借金し借入金返済は終了した。
 
そして今日、理事会へ出席したら、急展開・・・
 
離脱していた元檀家が再度檀家復帰を願い出たとの事。
 
震災復興負担金の重圧も終わった事を聞き及んでの事か?
 
「菩提寺離脱の会(佛親会)解散のお知らせが配られた」
 
出席した理事会員は虫が良すぎると紛糾した。
 
離脱の会(佛親会)66軒、解散のお知らせとして、
 
一方的な主張が綴られ最後にこんな文言が・・・
 
   ↓原文どおり(起草者の署名なし)
・この度の入門者の総意として仏像の寄進をする
・村内でも秋の彼岸お参りはいっていないことから、
 寺院からのお参りについても同様でお願いしたい。
・高齢化が進んでおり代わる者もいない家庭も増えている ことから、年齢・墓参は行けない場合がある事について のご理解をお願いしたい。


入門者?菩提寺の返答を求めているとの事だが、
 
負担は拒み、檀家には復帰したいとは虫が良すぎる。
 
菩提寺としては
復帰は拒まぬが復興負担金20万円は支払って貰う。
(お寺は借入金で賄った)
8年間の互助会費(年13000円)は免除する。
 
理事会も菩提寺とほぼ同意見であった。
 
聞き及ぶところ、
集団での菩提寺移転は当地では認められていないそうで、
8年の間に葬式を出した家庭も有り(佛親会)内部は
ガタガタになったようで、会長も歳を取り弱気となり、
会長職を離脱したいとの意向で、新会長になり手が無く、
菩提寺への檀家復帰の申し出となった模様です。
 
菩提寺の返事を待っているとの事で御住職も、
 
理事会に意見を求めホトホト困った様子であった。
 
菩提寺に相談も無く、仏像は刻んでいると言う。
 
皆さんの忌憚のないご意見をお聞かせください。